【つるなしは収量が少ない!白い豆】ロマノインゲン(つるなし)の育て方と成長の様子-種まき方法時期、収穫時期目安、肥料、支柱は?
大型の平莢のインゲンです。
普通は大型だと長いつるというイメージが有るのですが、このたび、つるなしのタイプを見つけました。
インゲンのつるなしの省力度は半端ないです。こんなに楽な野菜は他にありません。また、大型種ということで結構なメイン食材となりうるので期待が膨らみます。
育て方はとても簡単です。何もしません。ただ、豆と新芽を鳥に食べられないようにということです。種をまいてから本葉が展開するまではネットを掛けておくべきだと思います。鳥にとっては絶好の餌です。ふやけた豆、新鮮な双葉はおいしいところです。
背丈は30cm程度でほとんど大きくなりません。地面についてしまうので、マルチを張ることも1つの手です。しかし、細かいことは気にせずに、栽培可能な期間が長いのでどんどんと作っていきたい野菜です。
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ロマノインゲンの育て方-成長の様子
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ロマーノではないのか?
ローマの?インゲン?ヨーロッパ生まれのインゲンなのでしょうか? 確かに西洋は豆料理があって、白い豆などもたくさんでてきそうです。 とくに白くてきれいなので目につきました。 |
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ピンク色のは農薬です。
本来の種子は白いはずです。1粒が大きくて、いい実ができそうな感じです。 |
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成長が早すぎてすみません。
でも、本当に早いんです。発芽して葉が増えてきたと思ったら、いきなり、花が咲いていました。 |
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綺麗な白い花のようです。ロマノインゲン、ロマーノインゲンなどとも言われるようです。
大きい平莢のインゲンです。若莢を加熱して食べます。この品種は本当に柔らかかったです。以前、別種で大きいのを育てたら硬くて食べられませんでしたが、この種は白い綺麗な実の柔らかい品種です。 実が白いから花も白いのかもしれません。 |
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つるなしなのに結構な数の花が付きます。 株間は離しておいたほうがいいでしょう。 |
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いんげんはエダマメ(大豆)とは違って茎がしっかりとしておらず、ひょろひょろしています。元々、つる性のものがつるなしタイプになったものなので茎は細くて弱いようです。 |
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花数は多いです。 |
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マメ科の花は色鮮で美しいものが多いです。 |
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成長してもつるなしなのでおとなしいものです。 扱いやすくていいです。 でも、これのために広い面積を確保するのは少しもったいないかもと思ったりもします。 |
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小さい刀のようなサヤができてきました。 |
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ほんとうにこの頃は小さくてかわいいのですが、大きくなるとどうしてあんなに存在感が増すのか不思議なのがいんげんです。 昔は嫌いな野菜ベスト5くらいには入っていたのではないでしょうか? 癖のある味で大人が和食の小鉢料理にして楽しむくらいのもので子供には不人気のものです。 |
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小さいサヤですが、いつみてもこの光景は感動します。 |
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綺麗な花です。豆の花ってなんでこんなに綺麗のでしょうか? |
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鮮やかなカメムシも寄ってきました。
一応、害虫です。 |
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こちらはシンプルなカメムシです。 カメムシの種類によって臭いが違うのでしょうか? |
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ほおっておくと、このインゲンは収穫せずに種になってしまいます。
この状態でまだかな?と思っていたのですが、葉を持ち上げて中を探ってみると、、、、、 |
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なんと、こんなに。
とっくにインゲンができています。これがインゲンの密かな驚きです。 誰にも気が付かれないようにどんどんとサヤを大きくしていきます。 そして、なんの手入れも要らずに勝手に育ってくれますので楽な野菜です。 |
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つるなしなので密集していますが縦に短いので段数はそれほどありません。 収量も少ないものです。 柔らかいと書いてありますが、モロッコいんげんと比べて特に柔らかいと感じるものではありませんでした。 でも、家庭菜園は勝手に成長してくれるものの方がありがたいものです。 見て楽しむ、子供に見せるというのが家庭菜園の目的です。 食費を浮かせて生活費を助けるということではあまりいいとは言えません。 作業にかかる時間をアルバイトして農協の直売所で安くて新鮮な野菜を買ったほうがずっとお得になります。 |
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やはり、普通のインゲンよりも平たくて大きいです。 このまま熟成させると、種、実ができます。 豆料理にする場合は、完熟するまで育てます。 |
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