ヤマイモ(山芋)の育て方-むかご飯の作り方
山芋、長芋、自然薯、とろろ芋?
色々ありますが、扁平な形である大和芋、長い長芋、山に生えていて非常な粘りをみせる自然薯(じねんじょ)、それらを総称して、ヤマイモ、ヤマノイモと呼びます。ようするに山に生えていたイモということです。これらは、家庭では、とろろ芋と呼ぶことも出来ます。
長芋が一番メジャーで安く、出回っているものです。、大抵、自然薯は高くて手にはいりません。
味は自然薯が粘リがあり、長芋が一番使いやすい無難な万能タイプです。栽培も容易なのだと思いますが、種イモ自体がすでに3年経過しているという実に贅沢な食べ物です。
長芋の育て方-栽培している様子
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ほんとうに長い長芋です。 |
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有名で、どこでも手に入ります。
これが種芋、苗ですが、ここまで育つのに数年かかっています。
2,3年。??
なんて贅沢な栽培でしょう。。。
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これが発根している状態です。どうしてこんなところから??? |
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奇妙な見た目です。 |
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不思議な生き物のようです。 |
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これが芽です。
こうやって発芽していくのです。
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これが居たら?
相当おどろきますね。
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お決まりの、ヤマイモを植える掘り方ですが、長芋は特に長いので、深く掘る必要があります。 |
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でも、これが限界、50cmくらいです。 |
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ちょっと、近いです。近すぎです。
もっと、大きくとらないと、せっかくの種芋が勿体無いです。
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もはや、エイリアンの触手のようですが、伸びてしまった芽はあちらこちらに向って伸びてしまいおかしなことになっています。
ツル性植物ですのでつねにくるくると螺旋を巻いていきますので、しかたがないことです。
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一箇所から二本も出ていて元気な山芋です。 |
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普通の芽と違います。 |
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茎も凄く不思議な感じです。
とても魅惑的な植物です。長芋は。
興味をひきつけます。
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ツルが伸びてきましたので、支柱を立てます。
もう、遠くから見たらミミズが立ち上がって踊っているようにしか見えません。
まさしく恐怖です。
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地面から伸びている部分です。
なにがどうなっているのかが理解しにくい構造をしています。
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やはりわかりません。 |
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葉とツルは単純で、朝顔か?っていうくらいにありふれているものです。 |
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ツル同士が絡み合い、めちゃめちゃに絡みます。 |
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こういうのが普通です。 |
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葉の形はハート型で西洋朝顔のようです。 |
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茎がしっかりとしてきました。 |
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根元付近は太いです。 |
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支柱の意味がないくらい、絡んでいます。 |
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これは凄いです。 |
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本来は、山林で野放しでいいわけで、こういうふうに放置するのがいいと思うのですが。。。 |
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どんどんと枝分かれして、ますます複雑になっていきます |
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隙間なく葉がしげっています。 |
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だいぶ勢いのある葉になってきました。 |
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こういう切れ込みがでてきます。 |
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節ぶしに何か丸いものが付いています。 |
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これが噂のむかごです。
いつの間にか花を咲かせて実をならせているわけです。
いわば、これが山芋、長芋の種です。
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強烈です。
下にはダンゴムシがうじゃうじゃしています。
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むかごもたくさん。 |
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ジャガイモみたいです。 |
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こんな感じですが、 |
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中を除くと凄いことになっています。 |
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むかごが無数に落ちています。 |
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だいぶ枯れてきました。 |
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ムカゴは最盛期です。 |
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葉をどかすと、何かが起きたかのようにムカゴが落ちています。 |
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これがムカゴです。
山芋、長芋の種、ムカゴです。
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断面は真っ白です。
そして、山芋の感じそのままです。
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まるっきり小さい、山芋を食べているかのようです。
皮があるので、同じにできませんが、すりつぶせば山芋です。
そして、これをムカゴご飯にすると、ご飯と山芋というテーストが味わえるのですが、香りが山の香りがする、、というのですが、ただの泥の味です。皮についた泥が入り込んで、どうしても泥を食べている感じがします。
それを消す味付けをすればいいムカゴご飯になるとおもいます。
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葉が枯れてきたらもう成長しません。 |
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こういう風に全体的に枯れてきます。
寒さにもよりますが、完全に枯れそうになるくらいでいいと思います。
それが、ヤマイモの収穫の目安です。
逆に山の中で採取するときは、葉が枯れていない時じゃないと見つけられませんが。
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株元をみると、ヤマイモが2股に分かれているのが見えます。
あれ、最初は1本だけだったのに、これは長芋だからかもしれませんが、長芋の増え方は本数が増えていくのでしょう。
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どちらかが種イモで、1つが新しいイモでこれが種イモにできるかもしれません。 |
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と思うと、地面を掘って長芋をしゅうかくしようとしていると、どちらも大きいイモです。不思議です。 |
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とりあえず、一本ずつにしました。 |
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根が飛び出していますので、地下茎ということでしょうか。 |
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見事な長芋が収穫できました。 |
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見事に折れたヤマイモの収穫です。
ほんとうに大変です。おれてしまいます。
何事もルールや決まりを守らないといけません。ほんとうに海外へいって言葉がわからないからといって、現地でいけないことをやっているのに、見ている人にぶつくさ逆ギレして文句言うようなことだけはやめておくべきです。あとで、公的機関がやってきてごやっかいになることです。
そういう恥ずかしいだけじゃなくあとで痛い目を見ることもあるので、決まりとかルールというのがそこにはあってそれを守れッて言うことなのだと思います。それがたとえ小学生が決めたルールであっても、管理者ならば大人もそれに従えということで、ある意味それに文句を言っても意味がありません。ただ、去りゆくのみです。
それはさておき、ちゃんと、耕すなり、塩ビ管に入れるなりして綺麗にしておかないとこういうふうにせっかくの山芋がポッキリと折れてしまい痛い目を見ることになります。
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むかご飯の作り方
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ムカゴは捨てるほどたくさんできます。これは挙げるとか言うレベルじゃありません。
むかご飯の作り方の極意。それは洗うこと、そして、泥を食べてもいいと諦めること。
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といだ米です。 |
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ここによく洗ったムカゴをいれます。 |
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あきらかにゴミぽいのが浮いているので、洗いが足りませんが、もう、こういう次元じゃないんです。 |
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盛り付けると、泥団子がご飯に乗っているように見えます。 |
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ムカゴご飯は非常にお得な料理です。
全体的にご飯が艶が出て、香りものり、ムカゴ自体がヤマイモの味、食感があります。あとは泥の味がします。そこは風合いです。
トリフだってそうですから、いいじゃないですか。
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