キャベツの葉、茎、根の特徴-害虫、病気、根腐れ-葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真-食べられる?根こぶ病、硬い!
キャベツの葉、茎、根の特徴
植物のなまえ(和名) | キャベツ |
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植物のなまえ(英語名) | cabbage |
学名 | |
葉のタイプ | |
茎の太さ、長さ | 茎とは、どの部分なのか? キャベツの球の下に茎の部分が見えます。 重いキャベツを支えて、風が吹いても多少動かしても絶対に折れないくらいに、硬くて、頑丈で耐久性があります。 短いですので10cm程度で、直径が3cmくらいです。 キャベツを収穫するときは、この茎のところを包丁で切っているようです。 売られているキャベツの下側の切り口が茎の断面ということになります。 |
根の太さ、張り方 | 根は強烈に細かく、強く広がります。
抜くことはかなり体に負荷がかかるというくらい大変なことになります。 |
葉に現れる病気、症状 | |
根に現れる病気、症状 | |
説明 | 冬から春というイメージがありますが、真夏でも普通に売っています。
これらは、もう、旬がない。というか、いつ用の品種、冬、春、夏、などと品種が作られていますので、それを選んで防虫処理をすれば、出荷できるくらいに綺麗で大きなキャベツができます。 何もしなくていいので、それが一番のメリットじゃないでしょうか? 植え付け時に水が入りますが、それ以外は自然にまかせておけば、数カ月後には100円玉が並んでいるように見えます。 500円玉じゃないところがつらいところで、出来る限り、なるべく、効率的に多く植えられるようにキャベツを植えることが多いです。 ほんとうにこれはびっくりするくらいに密集させることが、腕の見せどころです。 |
キャベツの葉、茎、根の特徴
収穫したばかりのキャベツです。
外葉はこんなに大きいです。
大きな葉の内側に徐々に小さな葉が生えていて、丸く結球しています。
まさしく、葉、そのものがキャベツです。
キャベツの茎の写真、太さ、断面、道管
茎は一体どこなんだろう?
と、断面を見てみると、、、、
茎ですね。芯と呼んでいます。
もっと、身が詰まったキャベツ、
つまり、葉がたくさんしげろうとして、丸まってしまって、巻き爪みたいになっていき、日焼けできずに白や黄色いままで終わってしまった葉たち、それがキャベツです。
収穫したあとの株には大きな葉とその下の地面までの間にも茎があります。
こちらはとんでもなく固く、木のようです。
若干、非常が軽いですが、硬いです。
太い茎です。野菜の中でブロッコリーと並び一番太い茎ではないでしょうか?
キャベツの根の写真、太さ、広がり、細かさ
キャベツを引き抜いてみます。
大変です。だいぶちぎれています。
それでも、 この根が残ります。
中心に太い茎の延長があって、細部に渡るまで、隙間なく細い根が生えています。
土はほとんど入れないくらいの隙間です。
アップしてみると、
とんでもない密度です。
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