食糧不足といえばサツマイモ?
結局いい答えは見つかりませんでしたが、
「食糧危機といえばサツマイモ」
というくらいにサツマイモは有名です。
どうしようか悩みます。
家庭菜園でもできなくはありませんが、プランターでは厳しいですが畑を使える場合は作ることもできます。
しかし、ツルが伸びてしまうので場所をとります。
家庭菜園向きではありません。
サツマイモは痩せた土地でも育つといいつつ、
「肥料をあげないと駄目だよ」
と、サツマイモ畑で作業している農家の方が言っておられました。
つまりあれた大地で育つと思ったら大間違いなのかもしれません。また、寒い土地でも育ちません。
どちらかというとジャガイモの方がどこでも育ち痩せている土地でもいいものができる気がします。
乾燥したり地面が固くて土寄せもしないで放置すると駄目なようですが、重労働と言えます。
サツマイモは土地さえあればほっておいても育ちます。
手間がかからないというのが利点です。
小学校の校庭を耕して畑にしたという昔の話もありましたがこのまま休校にしているならそれもあるのかと想像してしまいそうです。
家庭菜園で育てる野菜の選び方
さて、
家庭菜園で個人的に何を育てるのがいいかと悩んだ挙げ句思いついたことですが、
- いつもと同じ種類の野菜
- 収穫量が多いものを優先的に
- 堆肥肥料は気分的に使いたくない
- 化成肥料もあまり使いたくない
- 低肥料でも育つものがいい
- 定番の野菜で効率の良い野菜がいい
ということだと思います。
「定番の野菜で効率の良い野菜がいい」
ということになります。
さてはて何を育てるか?
効率の良い野菜ベスト10?【夏】
- ミニトマト
- ピーマン
- シシトウ
- ジャガイモ
- ハーブ類
- ズッキーニ
- きゅうり(接ぎ木苗)
- インゲン豆
- 中玉トマト
- わけぎ
- ニラ
これらの野菜はかなり効率的に育てやすい野菜です。
ピーマンだけは化成肥料を使うときは気をつけないとすぐに根焼けして枯れてしまうので注意してください。
追肥のつもりで株周りにの地面の上に化成肥料を軽くばらまいただけで水をやったら次の日にしおれてるなんてこともよくあります。
茄子よりピーマンなのはやってみるとほんとうに実感できます。
茄子は高温で他肥料じゃないとほとんど収穫できません。
大玉トマトは他肥料で脇芽をむしりまくって鳥から突かれないように守りながら苦労して育てる割にはあまりレアなものでもないので辞めたほうがいいと思います。
ジャガイモは平凡ですが収穫の喜びは大きいので気持ちの満足感が高いと言えます。
ただし、多く収穫できてもほんとうに食べきれない、食べる気が起きない状態になりますので作りすぎないように気をつけてください。
わけぎとニラはとてもお買い得です。
何年もエンドレスに育ちます。また薬味なので肥料も必要ありません。
ズッキーニは南瓜のようにツルが伸びないのでいいとおもいます。
それでも地面に植えると直径2mくらいの場所を使ってしまいます。
インゲンマメはとても効率のいいものです。
とくに、つるなしインゲン豆はいいと思います。収穫までがかんたんで何も手入れしなくていいので楽です。
きゅうりは必ず接ぎ木苗がおすすめです。
それ以外はすぐに枯れてしまいます。
草と花と自然の力を取り入れて元気になりましょう。
少し変わった園芸情報を発信しています。一般的な栽培方法と異なるものもあります。
標準的な栽培方法は農協のお店などでお聞き下さい。