鳥インフルの恐怖で鶏糞が使えない!?有機農業は厳しい?
どうしてこういうことになってしまったんでしょうか?
鳥インフルというものもありました。
これを考えたら堆肥として使っている鶏糞は大丈夫なのでしょうか?
とても不安になります。
糞を肥料として撒くということはもろに吸い込むリスクがあるわけです。
でも普通に農協で売られています。
発酵鶏糞だから安心ということなのだと思います。
でも不安ですから自分で調べてみました。
本サイトの情報は専門的なものではありません。
ご自身で再度調べて判断してください。
4度の環境で30日間生きたウイルス!
話では4度の環境で30日間ウイルスが生きていたということもあるようです。
つまり、30日間感染力を持っていたということになります。
正確な情報とは限りませんが、かりにこれが正しいとするとダイジョブなの?
という気がします。
さらにいうと、これは鳥に感染する力であると思います。ヒトに感染する事例としては大量の感染鳥の糞などを吸い込むような仕事をしているヒトというケースのようでした。
さらに日本でも野鳥に鳥インフルのウイルスが居るケースが多くなっているというのです。
肥料として使うよりも野鳥が集まってきて野菜を食べて糞をしているのでそれに気をつける方が大事かもしれません。
取り立てのトマトをそのまま食べるなんていうのはちょっと危険ですね。
なんだか、少し洗うかアルコール消毒しないといけません。井戸水なていうのも塩素消毒されていないわけですから本当に大丈夫なの?
という気がします。
アルコールを含んだウェットティッシュでふくほうが良さそうです
というより、生で野菜を食べるなんて危険なことは辞めたほうが良さそうです。
もうこんな時代になってしまったのかもしれません。
参りました。
また、鶏糞が心配と言っても鶏糞肥料は国内産のものなので国内で鳥インフルが発生した鶏舎から出た鶏糞でない限りは心配する必要はありません。
でも、管理されているかどうかは分かりません。確率によるということなります。
つまり、家庭菜園で少し使う分にはほとんど気にしなくていいと思いますが、もう少し調べてみます。
発酵中に高温になり期間も1ヶ月以上かけるはず!
ウイルスが居たとしても発酵に1ヶ月以上かけるそうです。
温度も70度になるとウイルスは死滅します。
鶏糞がそこまでの温度にならないこともあるかもしれません。
ただ、4度で30日間でしたのでもっと短くなっているはずです。
ウイルスは冷凍保存して長持ちさせるようなので温度が高いということはおそらくこの間に感染できないようにできるはずですので一応は大丈夫そうです。
ただ、出荷の時期が発酵の途中で出しているものもあるとかないとか、、
もう困りました。
堆肥を使った有機農業は難しい?
商業的に有機栽培の仕事をするならそれくらい気合が入りますが、趣味の家庭菜園でそこまでのリスクをとってまで行うことではありません。
となると、
もう有機栽培で野菜を作るのは無理なのでしょうか?
無肥料栽培にしないといけないのでしょうか?
ほんとにできるの?そんなこと?
栄養は必要ですのでどこからか栄養分が補給されてくればいいのですが難しいかもしれません。
もし、堆肥(糞)を使わないとなると、菜種の油かすを使うのがいいかもしれません。
ただ、こうなると価格が結構かかります。
足りない成分は化成肥料で補充するのでしょうか?
いずれにしても、厳しいことになりそうです。
地面に植えられる場合はいいと思います。
肥料を与えなくても使った野菜を埋め戻したりしていると土壌は豊かな状態を維持できます。
そんなに効率的に収穫できなくてもいいというならばいいと思います。
もともと、家庭菜園で与える肥料分はほんの気持ちくらいの量しかありません。
プランター栽培は大変!
プランターは栄養を補給しないと駄目です。
野菜の土というのには元から肥料が入っています。
そこには化成肥料と堆肥が入っているはずです。
堆肥は牛糞と鶏糞が多いです。
プランターの場合は化成肥料を使うと狭い空間なので根やけがおこりやすいというリスクがあります。
ここでは有機肥料の堆肥を使いたいのですが、これが使えないと菜種油粕を発酵させたものを使うしかありません。
未発酵のものをプランターで使うと根やけすると思います。
でも実際使ってみてもあまり気になりませんでした。
また、ミミズを入れておくと実にいい感じになりました。
気になるページ

草と花と自然の力を取り入れて元気になりましょう。
少し変わった園芸情報を発信しています。一般的な栽培方法と異なるものもあります。
標準的な栽培方法は農協のお店などでお聞き下さい。