いよいよ挿し木、挿し芽の最適シーズンへ突入!?
今年の夏はとても短く1,2週間といった体感でした。
さて、いよいよ本格的な挿し木シーズンに突入します。挿し木マニアの方にとってはとても心湧き踊る季節だと思います。
そうです。
灼熱の暑さが収まり、頻繁に雨が降るので屋外で高い気温と日光と雨が十分に降り注ぐ、成長が早いので結果がすぐにコミットできるそんな挿し木に最高の時期です。
梅雨時期がいいなんていいますが、その時は挿し穂の方が成長が遅かったり、まだ十分に挿し穂を取るだけの成長が始まっていない時期です。
蕾が付いている枝を挿し穂にするのはもったいないものです。
夏を越えるともう嫌っていうほど茂っているので剪定の作業が発生します。
ここで取れた良質な枝が最高に元気で挿し穂に最適なものになります。
では、何を挿し木するのがいいのでしょうか?
それは、たとえば冬を越せない草花です。
これらは冬までに挿し木苗を作って室内で冬越しです。
また、高級な部類の花木の挿し木です。
バラ、ダリア、菊、牡丹、芍薬、、、まだまだ高級といえる花木は多いですのでこれらを増やすと嬉しい気分になれると思います。
果樹もいいと思います。
個人で果樹を作っても美味しくないしイマイチという方も多いですが、車社会が必要なくなった都市部近郊の住宅街では車庫はほとんどぶどう棚になっています。
これは日当たりが良くて結構いいようです。
シャインマスカット風な緑色の宝石がぶら下がっています。
そこそこ甘くなるのでしょう。でも、葡萄はもっとも簡単に挿し木ができる果樹です。
こんなもの増えても困るだけです。
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草と花と自然の力を取り入れて元気になりましょう。
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