イチゴ(苺)の増やし方

イチゴ(苺)の増やし方

イチゴからランナーがでてきました

いちごには新たに新しい株を作る為のランナーというものが発生してきます。

これは収穫後、一段落ついた頃から発生し始めて一株から30個ぐらいの新しい苗を作ることができます。このランナーと言うのはイチゴを収穫する時にはあまり出てきて欲しくないものなのですが、これが出てこないと来年の栽培用の苗がなくなってしまいます。

また、これによっていちごは一回買うと、何回でも作ることができて、大変経済的なものとなります。もし、今年作った品種が気に入ったならば来年も作れるように、しっかりと新しい苗を作っておくべきです。ランナーは長いツルの先に葉がちょこっとついた感じになっています。

この葉が出ているところが地面に接していると、そこから根が伸びてきて根付くことができます。またさらに、そこからもランナーが出てきて次の葉を出して、そこにまた新しい苗を作ります。それを三回か四回位繰り返して長く伸びていきます。一株から大体四、五本のランナーができるので20株以上の新しい苗を作ることができます。

イチゴのランナー拡大
イチゴのランナーから葉が開き始めました。
さらに、その先にもランナーが伸びて新芽が見えます。

イチゴのランナー
このようにして、1本のランナーから4ヶ所以上の葉が展開してきます。

イチゴのランナー裏面
新しいクラウンの裏側です。
ただの茎ですが、地面に接しているとすぐに根が生えてきます。

イチゴのランナー側面
横から見たところです。
小さいながらイチゴの葉のかたちをしています。

イチゴのランナーから新しく葉が発生したところには、クラウンがあります。

 

ランナーからイチゴを増やす

もっとも一般的な方法が、6月ごろに葉だけになったイチゴから一斉にランナーが伸びてくるので、それを育苗ポッドで鉢受けして、活着させて根付かせていき、ある程度大きくなってからランナーを切り離すという方法です。

1本のランナーから3,4個以上の株が先端に向かって伸びていきますので相当な数の新しい苗が作られます。

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株を分けてイチゴを増やす

イチゴの中には海外種なども含めると、ランナーがでないもの、出にくい品種などもあります。

これらは、種苗メーカーの説明においても株分けして増やすように書いてありました。株分けとは、1シーズン終わったイチゴを引きぬいてみると、大量の根とともに、茎がたくさんあるのですが、その茎が5,6本づつで1つの固まりとなっていて、根とクラウンが別々になっているのが分かります。

1つに見えたイチゴの株でも大きくなると、10個くらいのイチゴの株が寄り集まってできているのです。

これらを1つ1つに分けて植えることで新しく苗を作ることができます。

イチゴの株を掘り起こす
そろそろ、花も咲かないのでイチゴを掘りあげてみました。

 

イチゴの株分け
細い根が隙間なくびっしりとはっています。
一年間分の根がはっています。
植木でもここまでみごとに根が詰まっているのはすごいことです。

 

イチゴの根元
よく見ると、2つにわかれています。
そっとひっぱってみますが、とれません。
結構力を入れて切れてもいいと思うくらい引っ張りました。

イチゴの株を分けてみる
すると、このように3つにわかれました。
一番細かい根がびっしりと張っていたものは根元にクラウンがありますが、葉などの地上部はありません。

 

新しくできたイチゴの株
無事、新しい株ができあがりました。
「ガーデニングサプリ」編集部

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