ミニトウガン(冬瓜)の種まき方法-時期、発芽適温、発芽日数、発芽難易度-難しい?簡単?-育て方
種まきの発芽の難しさ
発芽適温:28~35度、発芽日数:1~2週間
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ミニ冬瓜の種まき方法
土に播いて、土をかぶせて水分を与えます。あとはひたすら、発芽適温である高温にするだけです。
まき方としては説明がいらないくらい、ただ、播けばいいという感じです。タネも大きく管理しやすいです。
しかし、最大の問題が、その発芽させられるかどうか?です。
本当に高いです。タネの値段が高いです。人気のミニ冬瓜は改良品種でものすごくタネの値段が高いです。それでも、収穫性がよく、よくなり、形も綺麗なものばかりで、害虫の心配もない、ため、かなり、安値で売られています。
大型の冬瓜なんて、まず需要がなく、重くて輸送費がかさむ割に全く収益性が良くないと思われます。
つまり、高いタネを無駄にしたくないか??ということに付きます。キーポイントは高温です。
もう、こんなに暑くていいの?っていうくらいの温度で育ちます。逆に猛暑日が連続10日記録更新というくらいの日が冬瓜が成長するには最適です。一番元気な頃です。
そのため、一年のうち、350日くらいが栽培に向いていない?と思いますが、一応、寒くても枯れることはあまりないので、長い目で放置されて育てることができるので、一瞬の夏の暑さを待って収穫することができたので、場所がある地域では古くから、重宝されて作られてきました。また、貯蔵性がいいので食料に困ったときにはいいわけです。
ところで、この高温にどう対処するか?
結論は、家庭の家の中では諦めました。オイルヒーターの上とかで無理して発芽させたこともありましたが、その後、育苗期間中も高温にしないと成長が止まり、縮れて、育たなくなってしまうということがあり、もう、室内で発芽させようなんてやめました。
日当たりの良い地面に直播きしてホットキャップをかぶせる!これだけです。家庭菜園では。
これで、ほとんど問題はなくなりました。ただ、根が張りすぎて、植え替えができなくなってしまい、1箇所から3本もの冬瓜が生えていたりしたこともありましたが、つる性ですので、適当に広がってくれました。
品種によっては発芽適温が25度からなんて書いてありますが、地温が25度以上になったら播種するということが書いてあったりします。気温と地温じゃ全然違います。
地温が25度まで上がる頃には相当な夏になっているはずです。この28度以上っていうのが微妙にそう安々と芽は出さないよっていう冬瓜の意地なのでしょう。。ゴーヤより苦戦します。
室内で、水つけ後播種して、窓辺の太陽光で発芽を目指しましたが、全滅でした。
全く刃が立ちません。水つけなんて無駄な手間でした。
これでも発芽適温が低いものを選んだのですが、だめでした、以前のものはもっと頑丈で高温が必要でした。タネも農薬処理、コーティングされているものでした。
コーティング種子は、しばらく発芽しなくても腐らないので、便利です。高温になったら、また発芽するかもしれません。元々発芽日数が長い冬瓜ですので、こういうことは必要です。
今回のものは未処理ですので、難しいです。でも1粒100円弱します。自虐的行為ともとれますが、こんなことがいい教訓となるのでした。その後は、直播き+ホットキャップ方式にしました。発芽後の苗の生育も問題なく、植え替えも必要ないので、楽さが増して最高です。
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