アサガオ(朝顔)の開花時期-開花するまでの日数、開花条件
花の開花情報
花のなまえ(和名) | 朝顔(アサガオ)、あさがお |
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花のなまえ(英語名) | whiteedge morning-glory |
学名 | Ipomoea nil (L.) Roth (1797) |
花のタイプ | ![]() |
開花時期(平野部、屋外) | 6~9月頃 |
開花するまでの日数 | 60日以上 |
開花している日数 | 数時間 |
説明 | 余りにも有名な朝顔です。
おそらく、ゴーヤが流行る前は、ほおづきと朝顔が夏の植物として一番人気を博していました。 実に美しいものだと実感することだと思います。 琉球あさがおという朝顔の仲間もあります。空き地や河原、山林などで見かけることがよくある、昼でも咲いている朝顔です。 朝顔でグリーンカーテンを作る場合には、琉球朝顔を使います。 普通の朝顔では、葉が茂りません。 通常のアサガオの鉢植えで栽培では、あんどん仕立て、らせん仕立て、切り込み仕立てなどと、いくつかの仕立て方があります。 アサガオを地面に植えるとよく育ちますが、ツル性のためにやたらと伸びて絡みつくもので、あまり花が密集せずに鑑賞するには植木鉢で育てるほうがいいようです。 植木鉢の周りに丸い輪の針金を用意して支柱を立てるのが一般的なアサガオの鉢植えです。 また、支柱を一切使わない、かつ、やたらと密集して同じ場所から花がさいているように見える仕立て方があります。これは、先端を摘心して、脇芽が伸びてきて花が出来てきたら、また摘心をして、そこから脇芽が伸びて花ができたらまた摘心をするという、切り込み仕立てというものです。 これをすると、ほとんど背丈が伸びていないのに、パンジーのように地面すれすれのところにアサガオの花が咲き乱れていて大変優美な姿となります。 このような鉢植えが売っていたら、大変人気で高価になると思いますが、アサガオは花が咲いても一日のAMだけですので、その1つの花が咲いたら綺麗に取り去り、常に切り整えていかないと維持できないので、一般販売しても綺麗にできずに、ツルが伸び放題に鳴ってだめになるのが理由かもしれません。 ツルが伸びない品種というわけではありません。 |
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開花の様子
アサガオは長い期間、夏の間中楽しめます。
発芽から開花するまでは、なかなかじわじわと成長して、夏までは意外と暑くならないので成長がよくない時期が続きます。本来、アサガオの仲間は高温性のため、かなりの気温が必要なようです。
夏場になる頃にちょうど花が咲き始めて、そこから成長していきます。
ツルを伸ばして、1本伸びていくだけです。
もし、あでやかにアサガオをたくさん開花させている姿を見たい場合は摘心して枝分かれを増やすことが考えられます。
緑のカーテンなどにしようとしても、朝顔は全く茂りませんので、注意が必要です。
ぎゃくに琉球あさがおを植えてみると大変、茂っていって、花も一箇所から5個くらい開花しだして、昼も咲き続けていますので、効率重視の場合にはこちらも検討してみるといいかもしれません。
ただ、 園芸植物としては、全く別物として扱われています。夏のアサガオの鉢植えといえば、朝顔の方です。
日本の風物詩です。

花が咲きそうです。
うおおおおという、声を出してしまいました。
この蕾、花、普通のアサガオの感覚とは違うのです。
とても大きいのです。
普通の2,3倍でしょうか。見事すぎて声が出てしまいます。
これは、ある公園の品評会でみかけたのアサガオなのです。
素晴らしいアサガオで、何よりも出品者の技術の高さを感じます。
とても素晴らしい朝顔です。
こんなの園芸歴の浅い私には絶対に真似できません。
盆栽と並び、各種の花、木において、こういう趣味が古くから、おそらく、江戸以前からあったことでしょう。
ほんとうにこういうのを風情というのだと思います。
もっと、有名になって見かけるようになればいいのですが、こういうのが売っているところはもうほとんどみません。
あさがお市ってありそうな気がしますが、こういうのが売っているのでしょうか?
わかりません。
最近は公園でジョギングをしていますが、このような朝顔の品評会を催している時に偶然訪れました。
ラッキーでした。とても、珍しい、見たこともない美しい、こんな朝顔なんて自分では作れないという綺麗な素晴らしい仕立てにした、鉢植えのアサガオの作品がたくさん並んでいました。
これだけの数の鉢があるということは、相当な人数の朝顔愛好家の方たちがいらっしゃるんだろうと思われます。
もっと、深く朝顔の世界に入ってみたくなってしまいました。
私などが買って育てた100円の朝顔とは違うものだとぱっと見でわかります。
なぜなんでしょうか?
品種が独自のその人の育種している独自のものだからで、決して、流通しない、ましてや、安いホームセンターの種などでは売られていない、そういうことでしたら、これはほんとうにもう最高の贅沢な朝顔だと思います。
ぜひ、1つ育ててみたいものです。
でも、知り合いが居ない限りこんな朝顔を分けてもらうなんて無理ですね。
しかも、どうやっているのでしょうか?
朝顔は冬にはかれて、種で育てる必要があるとすると、掛けあわせて作る品種では、同じものを維持するのはかなりの手間がかかるはずです。
もちろん、種もそれだけ貴重であります。
種苗屋さんの大規模な採種事業とちがって、趣味の世界であると思いますので、これほどの貴重なものはないでしょう。
また、同じ種をもらったからといって同じ花にはならないのでしょう。
奇跡的!の一言です。
花の色も赤やピンクなども普通の見る色とは違うのです。
何か、育てるときの工夫でこうしているのか、品種の特性なのか?
こんなに深い世界があるとは想像もしていませんでした。
ゴーヤーになんか負けていません。アサガオの世界はまだまだ元気です。
見てすぐ分かるように、葉の形が違います。
こういうのは明らかに、かなりの愛好家の方が造られたに違いありません。
凄い世界です。
この赤も普通の赤じゃないんです。
全然違います。
同じ朝顔でも、最新の品種の方が綺麗?
そんなことはありません。
この色は絶対に見たことがありません。
手入れの良さもうかがい知れます。
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