David Austionのイングリッシュローズで香りが強くて「非常に返り咲く」バラのおすすめの品種

David Austionのイングリッシュローズで香りが強くて「非常に返り咲く」バラのおすすめの品種

David Austionのイングリッシュローズといえば、やっぱり「香り」があることが特徴だと思います。

見た目の素晴らしさもありますが、やはり自分で育てるからこそ感じられるオールドローズから受け継いだ「香り」を堪能することがイングリッシュローズを楽しむことだと思います。

香りがいいと切り花にしたときにアロマテラピーという楽しみ方もできます。

オースチンの香りが強いバラの品種

ここから「非常に返り咲く」というバラをピックアップしました。

「非常に返り咲く」と書いてあるバラ

  • デスデモーナ – Desdemona Potted (Auskindling)
  • プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント – Princess Alexandra of Kent (Ausmerchant)
  • ボスコベル – Boscobel Potted (Auscousin)
  • ザ・ポエッツ・ワイフ – The Poet’s Wife Potted (Auswhirl)
  • クレア・オースチンつるバラ – Claire Austin Climbing Potted (Ausprior)
  • ストロベリー・ヒル つるバラ – Strawberry Hill Climbing Potted (Ausrimini)
  • ジ・エンシェント・マリナー – The Ancient Mariner Potted (Ausoutcry)
  • ジェントル・ハーマイオニー – Gentle Hermione (Ausrumba)
  • ムンステッド・ウッド  – Munstead Wood 15L (Ausbernard)
  • ジ・アレンウィック・ローズ – The Alnwick® Rose 15L (Ausgrab)
  • ザ・ピルグリム – The Pilgrim Potted (Auswalker)
  • グレイス – Grace Potted(Auskeppy)
  • レディ・エマ・ハミルトン – Lady Emma Hamilton (Ausbrother)

「返り咲く」と書いてあるが実際は「非常に返り咲く」と思われるバラ

  • ジュビリー・セレブレーション  – Jubilee Celebration (Aushunter)
  • ジュード・ジ・オブスキュア – Jude the Obscure (Ausjo)

*David Austin 日本のHPから選びました。

David Austinの「非常に返り咲く」と「返り咲く」の差は結構大きい!?

David Austinのバラのサイトには「非常に返り咲く」と「返り咲く」があるのですが、「四季咲き」という表現はありません。

本来は「四季咲き」という性質はハイブリットティに備わったものだからなのでしょうか?

FLでも「四季咲き」と書かれて売られているものがたくさんあります。

何というか、ニュアンスの違いなのか、言葉の違いなのかよく分かりません。

ただ、たしかにDavid Austinのバラの「非常に返り咲く」と「返り咲く」という品種を育ててみるとだいぶ違う感じがします。

品種にもよりますが、「非常に返り咲く」のバラは夏でも花が咲くというものや、花が咲いているときにわき芽から新芽が伸びてきたりします。

そのため、花がら切りをしたり、切り戻しをするまで新芽の成長が止まっているタイプとは異なり、常時、花が咲いている状態になるというものがあります。

ただ、同じ「非常に返り咲く」という品種でも花がらを切らないとわき芽から新芽が伸びてこないタイプもありますので、やはり花が途切れてしまう期間ができてしまいます。

HT(ハイブリットティー)の四季咲きとは異なる感じがします。

HT(ハイブリットティー)の四季咲きは春の最初の1番花が終わったかと思ったらすでに伸びてきていた蕾ができていて、一週間後にはもう次の花が咲いているという状態であとは、断続的に蕾が上がってきます。

これはやっぱり凄いもので5月から初冬まで花が途切れることがないというものになります。真冬でも開花がちゃんとできませんが、蕾はちゃんとできたりします。

David Austinのバラはどれも「返り咲く」以上の開花を持っていることになりますが、他のメーカーの新しい品種ではもっと四季咲き性を意識したFL品種があると思います。

ただ、そういう他のメーカーでは嫌だと思ってしまうのがイングリッシュローズに魅せられてしまった人の悪いクセです。

David Austinのサイトに書いてある情報と他の園芸ショップの記述が違う!

そもそも、UKのDavid Austinのサイトではみんな「Repeat Flowering」と書いてあるだけで、「非常に返り咲く」と「返り咲く」という記述はありません。

日本のサイトは五角形のチャートが乗っているものがあってそこに「秋の開花」という項目が出てくるものがあります。

出てこないものは見れません。

それを見れば秋に開花がかなり期待できる品種であれば、自動的に「非常に返り咲く」といっていいのではないでしょうか。

また、園芸ショップで栽培してみて正しく書き直している場合もがありますので園芸ショップを信頼するほうがいいかもしれません。

でも、よく見せようとして四季咲きと書いてしまっているところはあまり信頼できないかもしれません。

なんか疲れますね。

こういう情報がよくわからないというのは。

念のために気に入ったバラがあったら複数のショップで開花特性を調べてみて下さい。

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「ガーデニングサプリ」編集部

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