白首ダイコン(夏大根)の育て方

白首ダイコン(夏大根)の育て方-種まき時期、肥料、間引き、大根の葉、土寄せ、収穫

白首ダイコンの育て方

白首大根とは首が白い大根です。そもそも青首大根に対する対照的な名前で、根が地中に潜るタイプの大根のことです。

青首といっても青いわけではなく、植物を表現するときの日本語の緑を青と表現する比喩です。

白首大根といっても、地中にもぐる大根はたくさんありますが、それを全て白首大根としてくくってしまうのは大雑把すぎるかもしれません。

夏の大根という感じがします。

春大根は薄緑で、秋大根は鮮緑色で、夏大根は、濃い緑色という気がします。

品種によりますが、温度、光の強さなどが大根をどういう色に成長させるかを決めます。日焼けみたいなものだとおもいます。葉だけの話ですが。

ちゃんと、日光があたり、あたりすぎくらいじゃないと、根が肥大しません。不思議です。

半日陰、3分の1日陰だと、つまり、庭の軒先などだと、ほんとうにマジックの太いやつくらいにしか育ちません。これはがっくりきます。

夏ですので、さすがの大根でもこんなに萎れてしまうこともあります。
 
 
地面に潜る白首ダイコン、夏ダイコン  
 
 
最大限待ってもこの状態です。ひょろ長、くねくね。今の大根じゃない、今売られている大根が、夏大根、白首大根という品種じゃないことはわかりました。
しっかりと、とう立ちしています。
もちろん、す入りはいたしかたありませんが、比較的少ないかもしれません。しかし、成長の早い夏ですから、結構難しいかもしれません。

 

「ガーデニングサプリ」編集部

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