【バラにかかる費用は?肥料、農薬にいくらかかる?】バラが高い!安く育てる方法は?

バラが高い!安く育てる方法は?

バラがあると贅沢な感じがします。昔は貴族などのお金持ちの庭園に植えられていたものです。名前もそういう人に捧げられたという意味で有名な人の名前が付いているものが多いです。

現代の日本のバラはそういうことは無くなってコンセプトで名前を付けるようになっています。

実用的で病気に強い、農薬を使わないでも育つようなバラを目指しているそうです。

でも、昔のバラは病気や害虫に弱いはずなのにどうして農薬がない時代にバラがうまく育てられたのでしょうか?

不思議ですね。

肥料は馬や牛の堆肥がたくさん手に入ったと思いますが、病気は大変だったはずです。育てるのが大変だったのではないでしょうか?

そういった難易度が高いこともバラを育てる魅力の1つだと思います。

バラにかかる費用は?

実際にバラを育てると本当にお金がかかることが分かります。安く育てる方法は以下の費用を効率的に抑えることです。

これらの費用がかかるでしょう。

20株のバラを鉢植えで育てる場合の初年度に最低限必要な費用を算出してみました。参考にしてみてください。

  • バラの苗
    20株で20,000円

  • 20株そろえると10,000円

  • 20株で合計5,000円くらいから費用がかかるということになります。
  • 農薬
    ベニカXガード粒剤ならお得な大容量パッケージが1,500円程度から買うことができます。
  • 肥料
    20株なら1年目で3,000円くらいですね。
  • 支柱
    100円×24本=2,400円程度です。
  • 手袋
    100円
  • 保護メガネ
    100円
  • はさみ
    100円
  • ひも
    100円
  • 水道代
    2,000円

合計で44,300円となりました。では、1つ1つ見ていきましょう。

バラの苗はとても高い!

バラにかかる費用の中でバラの苗が一番高いと思います。

バラを育てている人は、

  • ~5株
  • ~50株
  • ~150株
  • ~500株

業者でもないのに100株以上育てている人が結構います。

それがバラの魔力です。

取り憑かれたらそれくらいハマってしまうほど魅力があるということになります。

バラの苗の値段は以下のようなイメージです。

  • ~1,000円:定番の昔の品種の新苗
  • ~2,000円:現代の日本の品種の新苗
  • ~3,000円:少し前の日本の品種の大苗
  • ~4,000円:現代の日本の品種の大苗
  • ~5,000円:現代の日本のブランド苗(賞を受賞したり、人気育種家の苗)、海外のブランド苗
  • ~6,000円:オースチンなどのブランド苗
  • ~10,000円:スタンダードローズや2mくらいのつるバラ、レアな品種

ブランドものに弱いのは日本の特徴ですが、それにしても高いですね。

それだけ魅力があるっていうことなのです。

日本でも見た目が良くて病気に強い品種が沢山登場しましたが、それがありふれてくると価値を見いださない人がでてきてしまいます。

ガーデニングでは「珍しいものが価値がある」という不思議な価値観があります。

個人的には「レイアウト全体を見渡した時に綺麗に見えるか?」ということだと思っています。

あとは、ベランダなのか、庭の広さによってバラの株数が決まってきます。

日本の庭は狭いはずなのにこんなにバラを植えている人がいるのに驚きます。

でも、100株超えのバラを育てている人は鉢植えで育てている場合が多いです。

地植えにするとバラはとても大きくなりますので、非常に少ない限られた人しか地植えで100株のバラを植えるスペースを確保できないはずです。

もし、本気で安くするなら古いバラの新苗だけを買えば20株で20,000円で済ませることができます。

「バラの家」さんは安い新苗の取り扱い数がとても多いので珍しい品種も買えて便利です。品質も良く安心して買えます。

夏をすぎると新苗を大きな鉢に植え替えて中苗として販売しています。

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場所が埋まるとバラを買う熱は冷めるから安心して!

コレクターとなってしまった場合はひたすらバラを買ってしまいます。

不安になることでしょう。

でも最終的には植える場所がない、置く場所がないということが1番のブレーキとなって衝動を止めてくれます。

これはサボテンなどの小さいものは非常に危険だと思います。いくらでも置けてしまいますから。

つまり、バラを置ける場所が決まっていたら何株が自分のスペースに必要か考えてください。

すると、鉢植えで100株必要ということになれば最大でいくら必要か分かります。

オースチンのバラを100株買ったら?

6,000円×100株=600,000円です。

60万円???

ちょっとやばい金額になっています。

鉢植えでこれだけ買う人はいないと思います。これだけの場所があれば地植えすることでしょう。

地植えなら30株程度になるはずです。

6,000円×30株=180,000円です。

18万円ならいけるかな?

という人もいるかもしれません。

でも、高いですね。

これは庭作りとして考えるのか、鉢植えをコレクションするのかと考えるのかによって感覚が変わってきます。

戸建住宅を買うと庭は出来上がっています。植物まで植えられるように買う時に選んだりするものもあります。

でも、庭を地面だけの状態から作ることを考えて見てください。

  • フェンスやブロック塀
  • レンガ、タイル敷き
  • 枕木
  • オブジェ
  • 水道まわり
  • 花壇の装飾

これらのことを業者に依頼して作るのです。

数百万円はかかります。

庭木を植木屋さんに頼むと1万円くらいはしますのでバラの高級苗なんて安いものです。

ただ、庭作りとして考えると最初に地面が全部埋まらないと気分が悪いものです。

植物ですから1年目でうまらなかったら続きは次の年になります。

それまでに熱が冷めてしまいます。

そして中途半端な状態のままになってしまうでしょう。

ですから1度完成させることが大事なのです。

場所を決めたらそこに植えていき、埋まるともう買えないので熱は冷めるものです。

つまり、ほぼ1年目の熱が最高なのです。

鉢植えは置けるだけの数がリミッターとなります。

地植えの場合も最初は鉢植えにして日当たりのチェックをする必要があるでしょう。

とくに密集した住宅地では夏以外の日当たりが極端に悪くなって秋バラが咲かない、バラの成長が悪くなってしまうとう環境が多いです。

不安な場合は庭でも鉢植えから始めましょう。

安いバラを買って費用をコントロールする

バラ代を安く済ませようと考えた人がまず思いつくのが新苗です。

  • ~1,000円:定番の昔の品種の新苗
  • ~2,000円:現代の日本の品種の新苗

これらの値段を見れば飛びつくのが分かると思います。

10株のスペースがあった場合、

オースチンの苗なら60,000円のところが10,000円に押さえられます。

50株なら300,000円が50,000円です。

とても大きいものです。

バラで破産しそうと思った方はそういう方向にシフトして出費を抑えるものです。

病気に弱いので農薬代がかかるという人は浸透性の農薬やバチルス菌の葉面散布などを調べてみてください。

ほとんど気にしなくていいはずです。

ポイントにはいいブランド苗を植えて、間には安い1,000円苗を植えることも大事なポイントです。

鉢は10号鉢を買う

最終的には10号鉢くらいが最適だと思います。

これで育てることになるので無駄を減らすために最初から10号鉢で育てましょう。新苗だからといわずに10号鉢で大丈夫です。

鉢はとても大事です。

同じ鉢がそろってないととてもみっともないからです。せめてカラーは統一しましょう。

安くていい鉢を見つけたらそれを安定して買えるかどうか確認してから買い始めましょう。

10号鉢で

12Lから16Lくらいのものがありますが、値段は500円から1,000円くらいです。

20株そろえると、10,000円以上することになりますから結構大事です。慎重に選んでください。

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バラの土は普通の安い培養土で十分!

よくあるバラの土というのを買うと1鉢分で2,000円くらいすることがあります。

2,000円ではバラよりも高いか同じくらいかかってしまいます。

正直なところ、ホームセンターの一番安い500円くらいの土でいいです。

物価が上がりつつあるので高くなっています。

昔は250円くらいで買えていたのですが今では500円でも買えません。

これは安く押さえたいところです。

自分でブレンドすればいいわけですが、

あまり安くなりません。

赤玉土だけで育てるのはあまりおすすめしません。

次ぐがすぐに潰れてしまうからです。

潰れた赤玉土って本当にやっかいな用土です。

鉢植えで詰まった赤玉土だけでは植物には不適合です。

かならず、鹿沼土、軽石、パーライト、有機質のくずが入ったもので通気性を確保しましょう。

20Lで500円の土を使ったとして10号鉢2つ分くらいになります。

20株で合計5,000円くらいから費用がかかるということになります。

農薬代は賢くならないとかなりかかる!

まともにやっていると、かなりかかります。説明どおりにやっていたらとても持ちません。

手間も大変ですし、体にかかるのも嫌ですし、本当に負担が大きいものです。

無農薬で育てるのは実際にはほとんど無理です。

慣れてくるとできる品種もありますが、全てをそういう品種で揃えることは現実的ではありません。

農薬には化学農薬と自然に近い農薬というものがあります。

従来の化学農薬だけを使っていたら蟻地獄にハマっていくようなものです。

耐性が付くから2種類の農薬を交互に使ってくださいと書いてあります。

さらには展着剤を混ぜて使用してくださいと書いてあるものもあります。

1週間以内に2,3回散布してください。総使用回数は4回までです。

4回以内って無理な条件すぎます。。

もうこれはちょっと趣味のガーデニングでは難しいものがあります。

ここで浸透性農薬と自然に近い農薬です。

浸透性農薬は粒になっていて株元にばらまくだけでいいのです。農薬散布の手間はいりません。

有名な製品では、ベニカXガード粒剤やオルトラン粒剤などがあります。

これらは主に害虫対策と病気予防としてメインに使っていいでしょう。

そして、本当に困ったときにだけ、自然に近い農薬というのを使います。

たとえば、粒剤を撒いていたけどうどんこ病が蔓延してどうにもできない。

というときは、噴霧器を使って葉面散布をします。

手動式の1Lくらいの蓄圧式のポンプなら2,000円以下で買えます。

これで散布します。

バラなら、うどんこ病が対処可能な病気でもあるので散布するメリットがあるかもしれません。

炭酸水素カリウムなどは展着剤が必要ですが、自然に近い農薬です。

肥料にもなるカリウムがうどんこ病の菌をやっつけてしまうのです。とてもいいですね。

あとは、展着剤が必要ない界面活性剤を使ったタイプのものもありますので探してみてください。

葉面散布で一番おすすめなのがバチルス菌を散布するタイプの農薬です。

ベニカXガード粒剤もバチルス菌なのですが、それとは異なるバチルス菌が用いられたうどんこ病用の農薬が売られています。

うどんこ病の菌が広がらないようにバチルス菌が葉を覆ってくれるというものです。

「バチルス ズブチリス水和剤」という種類のもので各種製品が出ています。予防が目的です。バチルス ズブチリス菌は納豆菌として利用されています。展着剤は必要ありません。

ベニカXガード粒剤のバチルス菌はバチルス チューリンゲンシスなので別種です。

でも、どうしても気になるという方はチューリンゲンシスを水に溶かして葉面散布してみてください。

黒星病は発生してしまうと治すというよりは、葉を落として広がらないようにするか、諦めて見守るという感じなので、予防が大切です。

ベニカXガード粒剤を使っていればそれほど酷いことにはならないと思います。500g入りがお得です。

1回あたり、うどんこ病、黒星病の予防には10g/株、害虫には5g/株となっています。

10~20株程度なら1年間に1袋あれば足りるでしょう。

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肥料は安い白い粒のやつでいいの?

肥料で一番安いのは白い1センチくらいの粒の緩効性化成肥料のものです。IB化成なんて呼ばれているものです。

これはいいのですが、若干使いすぎに注意が必要なのと多少は根やけが発生してしまうので地植えにはあまりいいとは思いません。

鉢植えで限られた環境ではいいパフォーマンスを発揮すると思いますが、土壌に悪い菌がいたらあまりよくありません。

買った培養土のみ使用でベランダでほんの少し使うにはいいかと思います。

安く済みます。

安心して自由に使えるのが発酵油かすです。

元肥に混ぜていいですし、追肥で臭くならないですし(製品による)、成分バランスが調整されています。

これは自由に使えるのでとても重宝します。

ホームセンターで臭わないで安くていいものを見つけておくと便利です。

安いものは5kgで1,000円くらいからあります。

これでも鉢植え20株を新しく植えて追肥した年は3袋くらい使いました。

それ以降の年は追肥のみなので1年に1袋くらいでいいと思います。

安いものです。

20株なら1年目で3,000円くらいですね。

オベリスクやアーチは高い!買わずに支柱で済ませる方法

オベリスクやアーチは高いです。これはステータスのようなもので庭作りの一環としてやっている方にはいいですが、鉢植えやバラだけを楽しみたいという方は節約できるポイントです。

でも、バラを庭に植える人はワイヤーをはって壁に這わせたいとか、大きなアーチを設置したいという方が多いので、そういう方は5万~10万円で業者に依頼したりするのもおすすめです。

つるバラにはオベリスクやトレリスが必要だと思っていませんか?

実は支柱で済ませられます。

鉢植えはもちろん、地植えでも可能です。

支柱は1本100円から買えます。

鉢植えの場合は150~180cmの支柱を4本程度、鉢の縁に沿って挿してつるバラをくるくる巻いていけばOKです。

地植えの場合は細いし中で2.1mというものがありますのでそれを垂直に30~45cm感覚で挿して、横に2本くらい支柱を補強用に止めてトレリスの代わりにできます。

バラ自体が木なので固定してしばらくすると固まります。

ゴーヤやきゅうりとは違いますので強靭な支えが必要というわけではありません。

210cmの支柱を地面にさすと180cmくらいの高さになりますので程よいトレリス代わりにちょうどいいです。

1,000円くらいで作れます。

1株で4本使うと考えると、20株で80本になります。

100円×80本=8,000円程度です。

でも、これは全部がつるバラだった場合です。

ふつう木立バラも買いますので3分の1くらいがつるバラだったとして6株の場合24本なので、

100円×24本=2,400円程度です。

手袋は皮じゃなくてゴムが付いた手袋で代用する

バラを扱うには牛革の手袋を使います。

と、園芸の説明書きには書いてあります。

それほど高くはありませんが、数千円はしますので手の平に分厚いゴムが付いたものでも代用可能です。

トゲは細くて鋭いと刺さりますが、ほとんど代用できると思います。

100円均一でも買えるものです。

保護メガネは必要?

保護メガネは必要だと思います。

とくに背丈の大きいバラで目線の位置に枝がくるものやつるバラの誘引には必要です。

メガネを掛けている人はそれで代用可能ですが、やはり裸眼の人は必要だと思います。

園芸用は高いですが、安く買うには100円均一やホームセンターの工具売り場で買うことができます。

どういう剪定バサミがいい?

バラを剪定する時に使われるハサミは2タイプあります。1つは上のような刃の部分が曲がっていて、太さの木枝をしっかりと切れるようになっています。

バラは草と木の部分がありますから古くて太い枝などはこういうハサミが必要になってきます。

また、上のような刃がまっすぐなタイプのものもよく切れます。

太さが1cm以下の枝ならサクサク切れます。

バラは花が咲き終わった後に切り戻したりします。こういう時に気軽に使えるのがこういうハサミです。

どちらもいいものを買えばキリがありません。

本当におすすめするのはいいハサミです。

「切れ味が落ちないもの」

「少ない力で切れるもの」

というハサミになります。

ちゃんとした園芸店に行けば買うことができます。

農協のワゴンセール品などでは安く買うことができます。錆びたら研いで使うような本格的なものが売られています。

こういうのは長く使えますし、驚くほどよく切れます。

日本の刃物の技術は凄いですから。

また、手軽に使えて切れ味が落ちないものはコーティングがされたり刃の部分がギザギザになっていたりします。

こういうものは今風にピンクやオレンジ色のハサミになっていて好みの合うものが見つかるでしょう。

しかし、これらのものは1,000円~3,000円くらいします。

安く済ませたいなら100円均一で買うのがおすすめです。

100円均一でも少ない力でよく切れるハサミが売られています。

ヒントは持ち手が太いのに刃の部分が小さいものです。こういうハサミはよく切れて切れ味が持続します。

ひも

バラ界の紐といえば「麻」でできた麻ひもが定番です。

でも、これも太さや品質がまちまちでバラ誘引用の麻ひもも売られています。

よく見ると違いがよく分かると思います。

また、結び方もプロ人の結び方を見ていると糸巻ききから切らずに結んで最後にハサミでカットするという不思議な結び方をします。

そして、固結びではなく引っ張れば外れる結び方をしています。

つるバラを1年間誘引しておくために使われるバラはバラ園でみれば分かりますが、万が一外れるととても危険なのです。

大きなトゲトゲのついた数メートル木の棒が頭の上から振り下ろされるのです。

こういったところは完全性が求められます。

そこで使われている麻ひもは太くて品質が高いものでした。

100円均一で売られているものとは違いました。

安い麻ひもはスカスカで細いです。

また、ゆう着するテープも売られています。

ちょっとした固定には便利ですが、つるバラの大事な箇所の固定には100円均一でもいいので麻ひもを使いましょう。

麻ひもは土にかえるのでそのまま放置してもいいので便利です。

プロのガーデナーにバラの誘引を頼むと解ける結び方にするのはプロの仕事としてお客さんの庭に紐をゴミとして残すわけには行かないので、来年来た時に簡単にほどけるように結んでいるのでしょう。

水道代って上がるの?

バラは水が好きという迷信がありますが、

バラの花が咲いたら水を少し切らすとしおれてしまいますが、バラの木はそれほどではありません。

ただ、つるバラを鉢植えにしていると蒸発量が凄いので結構早く乾燥します。

そういう鉢は水やりを早めにすることを忘れずにいてください。

雨水を貯めて使うということで水道代が減らせるということもありますが、雨が苦手なバラです。

空気中のホコリに含まれた菌を含んだ雨水をわざわざやるなんて考えられません。

また、鉢植えの量が多いとホースで散水しないとまず不可能です。

1つの鉢をカラカラにしたあとにたっぷり水を与えると水やりに10秒以上かかります。

これをジョーロでやっていたらきりがありません。

というわけで水道を使用するのですが、水道代はさほどかかりません。

それは水やりのペースというものがあって、花が最盛期の一時期を除いては、鉢植えだけに水やりをします。

それも、鉢の中が半分から8割乾いたら与えます。

持ち上げて重さを確認したり土を掘り起こしてみます。

これくらいにすると、10号鉢植えでも夏場の晴れ続きの日でも2~3日くらいは持ちます。

つまり、それが旅行に行く外出リミットとも言えるのですが、中2~3日くらいの旅行が限度なのでしょう。

地植えは基本的にほとんど水やりをしません。

どちらも植え付け時と花の最盛期は別に多く与えます。

水やりの回数は1年間を通して20~30回くらいじゃないかと思います。

100Lを30回与えてもお風呂15杯分くらいです。水道代がほんの数%増えるくらいだといえます。

年間にして2,000円くらいでしょうか。

ホースはこだわりの銅製の巻取りリールなんてものより↓のような形の方が巻取りやすく使いやすいです。

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「ガーデニングサプリ」編集部

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