紫蘭(シラン)の葉、茎、根の特徴-害虫、病気、根腐れ-葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真
紫蘭の葉、茎、根の特徴
植物のなまえ(和名) | 紫蘭(シラン) |
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植物のなまえ(英語名) | urn orchid |
学名 | Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f |
葉のタイプ | ![]() |
茎の太さ、長さ | 5mmくらいの硬いしっかりとした、作り物のようなランの茎 |
根の太さ、張り方 | 球根があり、それほど強くはない |
葉に現れる病気、症状 | 暑さ、乾燥に弱く、茶色くなり枯れることがある。 |
根に現れる病気、症状 | |
説明 | ラン科シラン属の宿根草で、野生のものは準絶滅危惧種となっています。
ランの中では、日当たりにも強いほうです。 球根は偽球茎というもので、薬効があり、昔から使われてきました。 これらの球根類は非常に不思議なチカラがあり、むやみに知らない人が処方されてもいなのに、摂取することは危険なのでやめるべきです。 紫蘭というだけあって、紫色の花が咲きますが、突然変異か、白い花のものがあります。 これは、珍しい貴重なシランです。比較的都会近くでも、環境が合えばたくさん群生していてどこでも見られるようなものです。 しかし、近年、似たような環境を好む他の植物に追いやられて、その存在を減らしつつあるようです。 |
意外と、知られていませんが、紫蘭もランの仲間ですので、綺麗な花を咲かせます。
さすがに、観賞用の切り花になるようなランではありませんし、鉢植えで大事に売られている、1鉢で200万円もしたというランとも違います。
紫蘭の葉の写真、裏側、葉脈

紫蘭の茎の写真、太さ、断面、道管
紫蘭の根の写真、太さ、広がり、細かさ
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