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栽培日記

畑の土づくり

投稿日:2010年6月16日 更新日:

畑の土づくり

最近、果樹園の耕作放棄地を畑にしました。
果樹園の耕作放棄すると、ほぼ雑木林と一緒です。

つまり、開墾をして畑をつくるということになります。このような貴重な機会に一般人参加できることは自分にとってはとても幸せなことだと思います。

普通は畑の土づくりといっても、畑を借りるとそこは既に畑であったりするので、雑草を抜けば使えたりします。

しかし、開墾というのは、固い赤土の層を砕いたり、石や木くずを取り除くところからはじめなければなりません。耕運機など、全く歯が立ちません。

しかし、なによりも恐ろしいのはその栄養分のなささ。
赤土は皿が焼けるのかと思うほどの、さらさらの粘土です。これは手についても全く手が汚れません。たぶん、栄養分らしきものは全くないのでしょう。

そして、昆虫やミミズなどは一匹も見ませんでした。
はじめはたいしたことないと思っていましたが、先に定植している野菜を見ると、明らかに栄養不足の症状が現れています。
おそらく、だいぶ堆肥を入れているはずなのですが。

どうしたら、最短で肥沃な土を作れるか?
それは、虫の力です。バークなどの木を大量に入れて撹拌しました。そして堆肥も。あとは昆虫が集まってきて、食べてくれて、どんどん菌類が増えてどんどん分解して、肥沃な土に変わります。
水が必要です。この頃乾燥が続きましたので、大量に水を注ぎこみました。

1ヶ月ですが、赤い土が黒っぽくなろうとしています。
たぶん、他の場所より速いです。昆虫も大量発生です。
害虫でも歓迎です。自分は以前、こんな方法で庭の土を肥沃な土に変えられたので、それをまたやっています。
今回、一番重要だと思ったのは、水です。
最近の乾燥で、乾きすぎというのが菌にはよくないです。こないだ、きのこが生えていました。
白い菌糸もバークの隙間から多数発見。
これくらいだと、確実に有機物が土中に増えています。
赤土に有機物が増えてくると黒っぽく見えます。今度は手についたらこびりついて落ちません。

間違っても、化成肥料を使っていてはだめだと思います。

栄養源となる有機物、昆虫、水、これで菌類が増えていき、畑の土づくりができるのだと思います。
水っていうのは、意外かもしれません。畑の土づくりで大事なことの1つです。

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