検索結果の表示順の恣意的(しいてき)な操作を行ったら独占禁止法違反?

日本の公正取引委員会が積極的に動いているようです。

予想以上に動きが速すぎて驚いてしまいます。

来年くらいに何か議論が始まるのかと思いましたらGAFAのロゴを並べてTVニュースで放映しています。

これは何か特別にプッシュしていきたい事案なのでしょう。

利用者としては不便が増えるだけなのですが日本経済が待ったなしという感じなのかもしれません。

TVニュースでも「検索結果や広告枠について説明の開示を巨大ITに求めた。」と言っていました。

もちろん、通販サイトやスマートフォンのアプリストアのことなのですが、

「検索結果の表示順位をわざと操作すれば、独占禁止法に違反する恐れがあると指摘した」

といっています。

そして、

「検索結果や広告枠について説明を開示するように求めた」

そうです。

なんということでしょう。

アマゾンのおすすめ順とかそういうもののことを言っているのだと思いますが、他のあらゆるショッピングサイトも関係してくるのですが、一体何をしたいのか?というよりは海外の企業にこれ以上シェアをもっていかれてたまるかということなのだと思います。

どちらが独占的かはわかりませんがついでにGoogleの検索結果についても開示を求めてほしいものです。

日本の公的機関が独占状態になるともっと悲惨な感じになると思いますが。

さすがに

Google以外の企業でも「検索結果や広告枠について説明の開示を巨大ITに求めた。」からといってビジネスの根幹をなす部分を教えるはずがありません。

それなら日本から排除するぞという公正取引委員会の意気込みが聞こえてきますが、GAFAにとっては別に日本なんて1つの中規模市場に過ぎないのですぐに見捨てると思いますが、そういうことをすると日本のテクノロジーが30年前に戻る気がするのです。

こういういことは自国のITテクノロジーでちゃんと実現できる国が言うべきことであって、ただの競争が悪化するだけになるような気もします。

日本の口コミサイトのように何でも言うと思ったら違うものです。

「利用者が最大限メリットを得られるような結果を表示するアルゴリズムで検索結果を表示しています。」と言われたらそれだけで何も言い返せないと思います。

何らかの証拠が取引業者に開示されていたら証拠として追求できると思うのですが、取引業者含む93社に対して聞いたとありますので何かしらの証拠はでてきたのでしょうか?

でも、広告費用を払ったらPRで表示しますよという機能くらいしか教えてないような気がします。

取引業者に検索結果のアルゴリズムなんて教えるはずがありません。また、アマゾンの結果なんて条件を変えれば自由に並び替えれるはずです。

安い順にすればいいだけですし、なんら困ることはありません。

おすすめは広告費ということでしかたありません。

(ただし、アマゾンは内部で何か価格以外の要素で動いているのではないかと議論があるようです。)

GoogleにしてもリスティングはPRと書いてありますし、特に問題がありません。

でも、Googleを相手にしてここ数年のアルゴリズムアップデートについて開示しろと言ったらおもしろい話だと思います。

「開示しています。」

「読んで下さい。以上です。」

といわれておしまいです。誰にも理解できません。

「AIがやっていることですので我々もうまく説明することができないのです!」

複数のエンジニアがアルゴリズムの開発をしているので1人ではよく分かりません。

ということになったら証拠も取れないということなるでしょう。

そして仕方なく、クッキーを使う度にYES/NOボタンを押させたり、位置情報を許可しますか?と毎回聞かれたりするのでしょう。

アプリごとに位置情報は一度だけ聞かれますが、それが全てのWebサイトで聞かれたらもう誰も検索したりWebサイトを見ようという人が居なくなるのではないのでしょうか?

Googleのサービスはもう内部ではクッキーを使わなくてもいいものだけに絞っているのではないでしょうか?

そんな気がしてなりません。位置情報だけはマップでは許可しますので問題になることはないと思います。

政府はまさかキャッシュレスで個人の購買履歴を保存したりしないですよね?

そういうやりとりだと思います。

Googleの検索アルゴリズムなんて世界中のハッカー達が少し調べたら分かることですのでほとんどすぐに解析されてしまいます。

つまり、最終的にはアルゴリズムが分かっていても簡単に上位に表示させることができないような評価アルゴリズムになることが予想されます。

誰でも簡単に上位に表示できたら恣意的に検索結果に自分の意図を仕組むことができてしまいますので最もなことだと思います。

最終的には人気投票のような感じや最新の情報を表示するようになるのだと思います。

SNSと同じですね。

それなら難しいアルゴリズムも必要ないと思うのですがどうなのでしょう?

そうです。キーワードの完全一致検索である全文検索が本当に平等な検索システムの求められることなのです。

結果は操作できてしまいますが、まずは入力する側の方法で全文検索を選べることが大事です。

GoogleのクエリーにはANDとかORなどを指定してタイトルにAという文字が含まれる場合の結果を表示するようになどと指定することもできます。

英語圏の方にとっては容易いものです。

しかし、ほとんどの利用者がそういう検索を行いません。いつか使えなくなる方法かもしれません。

となると、やはりBERTアップデートが関係しているのではないかと推測してしまいます。

BERT検索で自然文章を音声をAIモデルで自己学習しながら変化していくAIシステムで変換してから検索結果を表示するとなると、どのような仕組みで検索結果を表示しているのか推測するのが難しくなってしまいます。

開発者もわからなくなってしまうでしょう。

この中に意図的な結果を仕組まれても察知することができません。

もうすでにGoogle検索を使ってないという方は多いと思います。

でも、やはりiPhoneでも使われていますし、音声検索が行われたら関係するかもしれません。

ナビとして使うときは活用するでしょう。

そのときにショップの広告などが絡んでくるとどれが公正な結果なのか、どれが意図的なのかわからなくなってしまいます。

たしかにナビで広告費を払ったお店に誘導されたら結構えげつないですね。

恣意的なレビューであってもそれさえ見る選択肢を与えずに、

「おいしいスイーツ屋さんを教えて」

と聞いたら

「100m先の駅から新幹線に乗って下さい。」

と始まったらたまりません。

また、広告費を払ったからといってまずいというお店に連れて行かれたらたまりませんし、詐欺的なビジネスも困ります。

影響はネット通販よりも甚大だと言えます。

そういうことを考えるとBERTアップデートなんてわけのわからないものをやるな!

全文検索が一番平等でわかりやすい!

ということになるのかもしれません。

おそらくそうなるでしょう。

つまりGoogle目線のSEO対策はもう考える必要がなくなったということになります。

今後はそういうことを意識してネット業界を歩いていくといいことがあるかもしれません。また、何も無いかもしれません。