今年は寒すぎてピーマンが育たない!
ピーマンの収穫の状況
家庭菜園で、露地で普通に栽培したときに毎年毎年、収穫できる量が減っているような感じです。
月 | 個数(1株あたり) | 説明 |
---|---|---|
5
|
0
|
苗を買って、地面に植え付けました。 植えつけたあと、5月いっぱい、上に穴のあいたビニールで覆いをしていました。全く、寒い日が続いて成長しません。ビニールがあるのに、これです。 もし、なければ、いや、無くても変わらないような気もします。 |
6
|
0
|
今年は寒くて、成長が遅く、まだまだ収穫できそうにありません。 |
7
|
6
|
収穫がようやく始まりました。最初の1個を収獲して、次からが増えてきます。 |
8
|
10
|
最盛期のはずです。1回だけたくさん収穫できる波があったのですが、それ以降はまともにおおきくなりません。
大きくならず、なんともいえない中途半端な大きさであったり、虫食いがひどかったり、なんとも言えない結果でした。 |
9
|
6
|
9月に台風が来て、支柱が倒壊してしまいました。枝が折れました。 |
10
|
0
|
寒くてまともな大きさになりません。撤収しました。 |
合計
|
22
|
昔の収穫状況
- 前年・・・20個くらい
- 2年前・・・20個くらい
- 3年前・・・40個くらい
- 4年前・・・40個くらい
- もっと前・・・日当たりがわるく、条件が悪くて30個くらい
という、減収具合です。ひどいものです。これが趣味じゃなかったら、かなりの悲惨な目にあっています。辞めています。
原因は?なぜ?
それは寒冷化です。
温暖化どころか、寒冷化しています。劇的な寒さに襲われた都市で、「データは温暖化している、温暖化は嘘じゃない!本当に温暖化しているんだ!」と、国がいっているのはアメリカでした。
こんな説明しなければいけない状況なのです。しかし、温暖化して北極の氷が溶けているというのは事実のようです。ただし、今、現にめちゃめちゃ寒いじゃないか!ということも事実です。
不都合ですが、事実は事実です、国内じゃ、こんな議論したら面倒が100個くらい巻き起こって大変なことになりますので、やりません。
ですから、温暖化しているから寒冷化したんです。!!!
北極海の極寒の寒気がシベリアを越えて日本まで入ってきています。らしいです。私は知りません。
とにかく、温暖化しているから寒いんです。早く、CO2を減らして温暖化を抑えなくては!!!
とも、言えます。
しかし、寒いです。寒くて寒くて、毎年、冬季に入るのがうっとおしくてたまりません。どっちだっていいのであったかくしてください。
さらに、冬季が乾期にも重なっています。 ほとんど一年の半分以上は、乾期かつ冬季じゃないでしょうか??
感覚として、10,11、12、1、2、3、4月は冬季、乾期
5,6,7,8,9月は夏季で雨期という感じがします。
夏が五ヶ月ですね。
どう考えても、寒い国です。
春とか秋?
それは移行期としてあまり関係なくなっています。
まるで、昔の日本の暦のように、暑さ寒さも彼岸まで、というように、あたってきています。
盆をすぎれば冷え出します。
クーラーなんていらない、なかったけど、なくても平気、、そんな昔の気候に戻りつつあるようです。
昔はたしかに涼しかったようで、ついこないだまで続いていた温暖化で猛暑日がどうのこうのとかっていうころには、暦の上では一番寒い日、暑い日ですが、天気予報は全く違います。なんてTVで言っていたのが、そのとおりになりつつあります。
今は、もう、すぐに寒くなる、夏は短いのです。
ほんとうに、これは景気や、生活の決断などをするときにも動機づけにも影響してきます。
あまりに冬が寒すぎて、冬の間中、2,3ヶ月もまともに何も考えられない!
なんてことも普通で、この間、新しいことを始めるのは不可能になってきます。
つまり、1-3月の間はもう、何も新しいことは出来ないから、今までと同じことを繰り返して時間を過ごせ、ということでもあります。
たとえ、北部地域ではなくても、気温がマイナスでなくても、寒いのは同じで、体感寒さは似たようにきついです。
実際、同じ寒さの大寒波が上空にあったら、体が底冷えするでしょう。こうなると、思考停止が起きます。

草と花と自然の力を取り入れて元気になりましょう。
少し変わった園芸情報を発信しています。一般的な栽培方法と異なるものもあります。
標準的な栽培方法は農協のお店などでお聞き下さい。