メキャベツ(芽キャベツ)の葉、茎、根の特徴-害虫、病気、根腐れ-葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真-食べられる?わき芽
芽キャベツの葉、茎、根の特徴
植物のなまえ(和名) | 芽キャベツ(メキャベツ) |
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植物のなまえ(英語名) | brussels sprouts |
学名 | Brassica oleracea var. gemmifera |
葉のタイプ | ![]() |
茎の太さ、長さ | キャベツ同様にとても太くて硬い、茎です。 |
根の太さ、張り方 | 根は丈夫で非常に太く、細かく、蜜に張ります。 |
葉に現れる病気、症状 | |
根に現れる病気、症状 | |
説明 | 不思議な不思議なアブラナ科の野菜です。
キャベツかといえば、そうでもないような感じです。 ベルギーが原産で涼しい気候がいいようです。 たしかにそんな感じで、あまり改良されていなく、野性味の残る感じです。 世界は自然的には地域は大きくしか変わりませんが、国境を境にだいぶ変わってしまいます。また、せっかく、植物や食生物が育っても一時的な争いで全てが燃えてしまうこともあります。 非常に難しい状況を乗り越えて今まで残ってきたわけで、そうした、これらの珍しい植物の種を残すということは現代になってから、常識になり、冷凍庫などで、厳重に、DNAなどは未来永劫残ることでしょう。 それをどう活かすかはわかりません。 それより、このメキャベツを活かす方法を考えたほうが良さそうです。 メキャベツはスープ、パスタ、シチューに合います。 キャベツの感じはなく、形がキャベツのブロッコリーに似ています。 |
芽キャベツの葉の写真、裏側、葉脈

これはなんでしょう?
こんな風にできていきます。
これがメキャベツの群生です。
上から見ると、結球していないキャベツです。
で、なんと、
葉の下にはこんなものがたくさん出ています。
何かの異変でしょうか?
大量すぎる芽キャベツです。
キャベツだとこれだけ取るには、何アールも畑が入りますが、メキャベツは2,3本です。
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芽キャベツの茎の写真、太さ、断面、道管

最初は、脇芽だということがわかります。
こんな感じで茎の付け根に1個づつ、芽ができます。
そして、下部から徐々に大きくなってきます。
しかし、ほとんど一斉に大きくなるイメージです。
そして、撮り終わると、こんな姿に。
芽キャベツの根の写真、太さ、広がり、細かさ
メキャベツもキャベツ同様に細かい強烈な根をしています。
ほぼ同じだと言えます。
この根は一体どうしてこれほど強靭なのかというと、やはり、茎を見るとどう見ても、木か、何か、特別なものだと思います。
こんな変わった植物があるなんて、初めて食べた人はすごいと思います。
ブロッコリー、キャベツ、メキャベツ、なにか、人為的に作り出された野菜のようなとてもテカテカして、自然ばなれした感じがあります。自然の中にこういうものがあったでしょうか?
なにか、熱帯地方にありそうな感じだったり、サボテンのような観葉植物の仲間のようにも見えます。しかし、実態は寒さを好む寒冷向きの植物です。
寒いからこそ育つ、寒い所で育つために進化した、、そういう感じで包まれて光沢があり、甘みを蓄えて、凍結を防止しているという、それが人にとって有用であったために、野菜として身近に食べられる食材となったのです。
そう考えると、寒い地方でも育つ、とても心強い野菜です。多分、ケールでもキャベツでもブロッコリーでもメキャベツでも栄養は似たようなもので、とにかく、これらの似たような植物を食べていれば色々と栄養素が吸収できそうです。
ものすごい数の栄養素が入っていると聞いたことが有りますが、確かに、緑成分やVCだけじゃない何かがたくさん入っていそうです。
あまり、薬用とか有用とか健康食品のようなことを言うといけないというのが現代ですので、なるべく、とりだてて、その成分を強調し過ぎるといけない気もしますが、だいたい、ほんとうにたくさんの物質をこういう植物から摂取しているわけです。微量ながらに、いいものわるいものがあるわけで、それでも、食べたいと感じるなら、必要なのかもしれません。
ただ、それは美味しいという感覚に出てくるもので、まずいと感じるものはあまりよくないかもしれません。それが体の本能というものでもあります。
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