根、茎、葉の様子を写真で見たい!
植物がうまく育たない原因は植物の葉、茎、根を見れば一目瞭然です。
これは確かなので覚えておいて損はしないと思います。見分け方は後述します。
プランター栽培や水耕栽培で失敗する原因
- 植物の病気
- 鳥害、虫害
- 風雨による被害
- 土の状態が悪い
- 水分の問題
- 肥料による問題
- 日照不足や多すぎる問題
- 温度の問題
ほとんどの失敗する理由がこのような理由によるものです。
これは経験してみないと分からないことですがほとんどの人は一度失敗したら解決策を見つけてうまく作れるようになります。
植物をうまく育てるにはとにかくやってみないと分かりません。
でも、日当たりのいい庭や畑が無い!
ほとんどの方は植物が成長するのに理想的な日当たりの庭や畑などを使ってガーデニングを行うことができません。
ガーデニング用に安い土地を売って欲しいものですが、農業を本業とする人以外は農地法があって畑を買うことはできません。
山林なら自分で買って開墾すればガーデニングし放題です。
しかし、地面で育てる(地植えする)と植物は爆発的なパワーを発揮します。植木鉢では小さい木だったものが地植えした瞬間に数年で巨大な大木になります。
ということは必要のない雑草もそれだけ勢いよく伸びるということです。
整備し続けている畑でさえどこから種が飛んできたのか雑草がすぐに生えてくるのです。
山林なんて周りの木々から木の種が飛んできて雑草どころじゃな済まない事態になります。
雑木です。
つまり、手入れを怠るとあっという間に雑木林になってしまうのです。
これは専属で管理人が居ないとできないと思います。
実はプランターや植木鉢で育てるのがガーデニングのポイント
害虫、鳥害の被害も考えるとプランターや植木鉢でベランダや庭先で育てるのが一番理にかなっているのです。
ただし、プランター栽培は地植え栽培に比べてとてもむずかしいものです。
それだからこそ、園芸本がたくさん売られているのです。
園芸本で地植え栽培のノウハウなんて紹介してたら、
- 苗を買ってきてください。
- 地面に植えてください。
- そのまま放置してください。
ほとんどの植物がこれだけで終わってしまいます。
水も雨が降って勝手に成長してくれます。地面に蓄えられた水は凄まじいものがあり根っこは伸び放題なので水不足で枯れることはまずありません。
それがプランターになった途端に問題が発生し始めます。
- 水不足
- 肥料不足
- 土の状態が悪い
- 土の容量が限られている
これらの条件が一斉に追加されるのです。
住宅地で栽培すれば植物の病気や鳥害・虫害はほとんど発生しないと思います。
ですが、その代わりにとてもむずかしい条件が付くのでプランター栽培や鉢植え栽培は難易度がとても高いものとなっています。
つまり、プランター栽培はとても難しい高度な趣味なのです。
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みんな必ず失敗する!
園芸用の培養土をプランターに注いで苗を植えればそこそこ育つと思います。
でもおそらく途中で勢いを失って枯れてしまって終わることだと思います。
これって不思議ですよね?
ほとんどの人が経験することです。
そして、これを経験するとこの植物は難しいんだと思うのです。
だいたいの植物は簡単に育つというか、植物は自分の意思で勝手に育っていくわけですから、人間がやることなんて環境を整えてやるくらいしかありません。
「育てる」なんてたいそうな言い方だと思います。
「育ってもらう」という言葉のほうが適切だと思います。
植物を育てるのに失敗した場合は、
「どうして、うまく育ってもらえなかったんだろう?」
「何が機嫌を悪くさせてしまったのだろう?」
と考える必要があります。
人間なら簡単ですね。
「どこがいけないの?」
と聞けばいいわけですから。
しかし植物は喋りません。
喋らないだけで見たり聞いたりしてたら怖いですが。
どうにかして斜めになったご機嫌を取らなければなりません。
葉、茎、根から原因を探す方法は?
- 葉
- 茎
- 根
この3つが植物が教えてくれるシグナルを発する場所です。
トラブルがあったらこの3箇所をしっかりチェックしましょう。
といっても根は水耕栽培でないと栽培を断念して引っこ抜くときしか見ることはできません。
葉からトラブルの原因を見分ける
葉は害虫や病気のサインや肥料不足のサインが現れがちです。
- 葉の表面に白や黄色や黒い斑点ができている
- 葉が虫に食べられている
- 葉がしわしわになっている
- 葉がくるくる巻いている
などの症状が現れることがあります。
茎からトラブルの原因を見分ける
茎は日照不足や病気、肥料不足のサインを見分けるのに使えます。
- 茎がひょろひょろと伸びている
- 茎が黒い
- 茎から濁った汁が出てくる
- 茎が細い
などの症状を見つけるかもしれません。
根からトラブルの原因を見分ける
根は病気や土の問題を把握するのに使えます。
- 根がほとんど伸びていない
- 根がボコボコしている
- プランターや植木鉢の中に根がびっしり詰まっている
という状態を見ることがあるでしょう。
どうしたらいいの?
まずは自分で考えて見ましょう。
これが一番いいことです。
考えることがガーデニングの醍醐味です。
そして、予想して検索してみましょう。
いい答えが見つかると思います。
原因が違ったらまた探して試して、それの繰り返しです。
きっと一年後にはうまく育てられるようになっていることでしょう。
植物を育てるのはとても簡単なことです。
一回経験して、失敗した原因をちゃんと調べれば必ずできるようになります。
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