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カボチャ(南瓜)の育て方 葉、茎、根の様子

カボチャ一葉が白い病気、枯れる

投稿日:2020年10月12日 更新日:

 

カボチャの葉、茎、根の特徴-害虫、病気、根腐れ-葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真-食べられる?一葉が白い病気、枯れる

カボチャの葉、茎、根の特徴

植物のなまえ(和名) カボチャ
植物のなまえ(英語名) pumpkin
学名 Cucurbita maxima(西洋かぼちゃ)、Cucurbita moschata(日本カボチャ、東洋かぼちゃ)、Cucurbita pepo(ペポかぼちゃ、ズッキーニ)
葉のタイプ
茎の太さ、長さ とても太く、直径が1cm~2cm程度になります。株元も同じくらいの太さのまま、枝分かれしていきます。

長さはとても長く、10m程度まで伸びます。茎は最初は弱いですが、多少、折れてしまっても、少しでもくっつけておけばすぐに修復して成長していきます。

とても強健な植物で、茎の中は常にねっとりとした液体があふれています。

根の太さ、張り方 とても太く、しっかりと、広く深く土の中で生えていきます。
また、茎の途中の節の部分であれば、どこからでも、地面に接しているところは根が発根してきます。

つまり、地面に這うように育てていると、とてつもない面積において根を広げることが可能です。栽培期間が夏の暑さに負けるのですが、それがない場合は、とてもつもないことになると思います。

また、株元だけになるまで、茎を全部切り取ってしまっても、また再生してきて、実をならせることができます。

葉に現れる病気、症状  
根に現れる病気、症状  
説明 元々の由来は南北アメリカ大陸です。

カンボジアが名前の由来になったということも言われています。諸説あるようです。

カボチャほど手軽に植物の強烈とも言えるほどの成長力を感じられる植物もありません。

手軽に家庭でも楽しめるので一度やって見ると、面白いものが見られます。

ただ、しっかりとした実ができるためには、日光がよく当たる場所である程度は肥料分がある場所でないと難しいようです。

とにかく、日光だけはこれでもかっていうくらいに当たらないと、大きいカボチャらしいカボチャはできず、また、でんぷん質や糖度などもあまり乗らない結果となることがあります。

日当たりが足りないと、まず、成長が緩く、大きくならずに、実がなる数が1個か2個で、ほとんど受粉して肥大しません。これらのことがあるときには栽培場所を見直すことを考えることが大事です。

ズッキーニなどを含むペポカボチャは除いて、東洋カボチャと西洋かぼちゃという2系統にわかれます。

これは、同じような見た目のカボチャでありながら大きく違うのは味であり、日本における流通しているカボチャの種類は今はほとんどが西洋かぼちゃであり、東洋カボチャである日本カボチャと呼ばれた伝統的なカボチャはもうあまり流通していません。

どう違うかと言うと、カボチャの煮つけにするようなネットリとした、カボチャっぽいカボチャが日本カボチャというものです。

それに引き換え、スープやお菓子に使われるのが、西洋かぼちゃです。

西洋かぼちゃの特徴は、でんぷん質が多くて、粉っぽい感じがします。

つまり、イモのような感じです。そして、若干のほのかな甘味が感じられることもあります。サツマイモに近い感じのもので僅かですが、これが砂糖を混ぜてお菓子にしたときに非常に美味であり、カボチャ臭はないので、サツマイモの無臭タイプなや、何かの植物から抽出した澱粉だけを利用して作ったお菓子のような感じで使える程、癖のなく、粉質のカボチャもあります。

西洋かぼちゃがメインに作られてもうだいぶ経ちます。西洋かぼちゃでカボチャの煮つけを作っても、なんら問題なく、美味しく食べられます。そういうこともあり、西洋かぼちゃを栽培することが多くなってきたのだと思われます。

家庭菜園で、物珍しさから、ごつごつした日本カボチャを作ってみたりしたいという需要があったりして、趣味で作ってみたりする人が多いようです。

カボチャの葉の写真、裏側、葉脈

カボチャの葉は大きいことで有名です。とにかく大きい、里芋の葉がよく子供の傘に使われる映像がありますが、そういう程ではありません。

しかし、カボチャの葉の大きさは、目立ちます。それは、やはり、数が多くて広く、広範囲に広がって地面を覆い尽くす、畑という狭い空間、特に普通のほとんどの農地は狭いのが一般的ですので、とても小さい土地を区切って使っています。ここでやたらと長いツルを10mくらい伸ばしてそれぞれに、かなり大きい40cmくらいの葉を広げられると、たまったものじゃありません。

普通は育ててみると、他の家庭菜園の植物とは比較にならず、他のものを全て覆い尽くして枯らしてしまうほど、大きくて厄介なものです。

こんなカボチャが一体、いくつ実るか?っていうと、大きめのサイズは2個程度です。10mも土地を使って、2,3個です。

1個1000円のカボチャがあるのも納得です。

4つギリでも500円で売られていることもありますから、2000円です。でも、それでも出荷で3割ならば、700円です。やってられないですね。

直売で全部利益になれば、1000円くらいでもいいでしょう。でも、1000円のカボチャなんて特別な理由がないと売れません。ご当地カボチャというような感じのものです。

そういういことをいっても、カボチャ自体、西洋かぼちゃというのが近年になり全国を席巻したくらいであり、元来の伝統品種がない状況でどうやってご当地、名産品としての価値を上げるのか?さらには、伝統カボチャは味においても、西洋かぼちゃに現代の嗜好性において負けてしまいます。

これじゃあ、見た目のインパクトで勝負の日本カボチャ?でも、インパクトだけじゃ人は買いません。見て喜んで写真とって終わりです。 撮られぞんですね。

そこまでいうこともないですが、そういうこともあり、いくら有名でもあまり積極的に作っている所はないように思います。でもって、さらに言えば、インパクトのある形のかぼちゃは、限定的にあるわけじゃなくて、どこという場所だけでなく、全国的に作られていたりして、ここが本家などというのもないので、あまり、主張できません。

本当に、伝統品種のカボチャとしてあるものが、実に見た目が地味であり、味も、昔の和食に合うタイプのカボチャだと、どうしてもインパクトマケしてしまうので、みんな、白いカボチャだとか、小さいカボチャだとか、黄色い小さいカボチャだとかを栽培してしまうわけです。

特徴は口をそろえて、あまい、ホクホクとしていて、粉質でいい。といいます。

そういうのだけしか特徴がないので、とにかく、売りたいときには甘いという形容詞をカボチャの前に付けて販売することになります。なんでも野菜にカブとか大根にまで甘いとか付けているのもどうかと思います。

サツマイモなら甘い石焼き芋っていうとちょっと欲しくなりますが、今では甘いモノはいくらでもあるので、甘い脂肪の塊のプリンやアイスやケーキを食することに、インパクトで負けてしまいます。こうやって野菜離れが進む訳です。

そして、アイスクリームにカボチャが入っている。プリンにカボチャが入っているという方がうけるので、食材としてさらに安く売られることになり、またさらに、市場が縮小していきます。これが現状でも有ります。

そんな農地があっていいねなんていうのは、昔の幻想で、全然、厳しいというのが実情で、甘いモノではありません。

そんなカボチャの葉ですが、とにかく、大きくいいです。何かに利用できれば、いいですが、、、


成長がいいと先端はこのように色々なものが出ています。


見事なまでのうどんこ病です。
これこそ、うどん粉、つまり、小麦粉をまぶしたようです。
天ぷらにしたらいい味でるでしょうか?


これは正常なカボチャの葉です。
品種によって形が違います。


これも徐々に粉がふいてきました。


これは初期です。
これから粉がふいてきます。
特に、うどんこ病が出てきたからといって、どうすることもなく、何もできることは農薬くらいしかありませんが、基本的に乾燥して葉が弱ったところに発生したりするので、強健な生育旺盛な時期にはあまり出てきません。
これも一種の現象で仕方がないのかもしれません。

  
  

カボチャの茎の写真、太さ、断面、道管

カボチャの茎は太い、ごっついロープ?ワイヤーのようです。

これが不思議で、意外と弱いので気をつけた使わないとポッキリと折れてしまいます。

これは葉がでている方の茎が最も弱く、一回手が触れた程度でも折れてしまいます。葉は大事です。実がそこになるのであれば、主要な栄養分はそこの葉がまかないます。

もし、葉が取れたら、そこの実は雌花なら大きくならずに枯れてしまうことも有ります。

ということは、1枚の葉でカボチャの実を大きくしているのか?すくなくとも、澱粉は1枚の葉だけで合成したものを蓄積しているのか?ってなりますが、さすがにそれは不思議すぎます。

大きなカボチャの場合はせいぜい、2,3個ですが、20、30枚くらいの葉があって、それらの他の葉が無駄ということも考えにくいのですが、ミニカボチャなどの場合は、2,3節に1個づつなったりします。

でも、粉質で澱粉が多いことを考えると確かに、葉が澱粉を作って実に蓄積していることが分かります。しかし、ズッキーニのようなペポカボチャは節ごとに実がなります。これは完全に1葉で1つの実を育てます。

ここに溜まる澱粉は葉1枚で作っているはずです。あまり澱粉が溜まるようなほど熟成させません。また、1個を熟成させると、他の実が大きくなれません。

何も実に澱粉を蓄積することだけのためにカボチャは葉を大きくしているわけじゃないので、成長にも糖質エネルギーが必要ですし、他の植物を圧倒するという意味もありますので、別に全部の葉が意味があるわけじゃなくていいのですが、とにかく、なんだか嫌ですね。すっきりしません。

誰か、研究して調べてもらえないでしょうか?と思います。でも、一応は、株元に付いたカボチャを残して摘果して、大きくするというのが一般的なようです。その時には先端の葉などは栄養を実に送ると言われていますので、多分、送られているのでしょう。

まだまだ、植物の考えていることまで理解できるほど、サイエンスは進歩していません。

茎はカボチャにとって重要なところで、全てです。複雑に入り組んで伸びまくっていますが、間違って、はさみで切ってしまえば、一夜にしてカボチャの大群生も枯れ果ててしまいます。

これは、本当に複雑でむやみに茎を踏んだり、切ったりしないほうがいいと思います。

茎は葉がついている葉柄よりは強く、中は空洞がありますが、それでも、踏んづけるとすぐに割れてしまいます。千切れるほどではありませんが、踏んづけてペチャンコになった茎はかなりダメージを受けます。

そういうときは、その部分を茎を土で埋めてやるといいです。

たしかに茎は多少潰れても栄養を送り込めます。

しかし、カボチャが本当に凄いのは、この茎の至るところがどこでも土に潜り気味に接触すると、根が発根してくるということです。とくに節を中心にですが、ようするに、どこからでも栄養を吸収できてしまうという脅威の植物です。

つまり、そういう根が茎から発根していれば、どこかで切ってしまってもあまり関係なく育ってしまうということです。

また、普通に地面の上に這わしてカボチャを育てても、全部が全部発根するわけじゃないというのがまた不思議なところです。


大きくなったカボチャの茎はとても太いです。


直径が2cmの支柱と比べても見劣りしません。


茎からは蕾や脇芽や葉などたくさんのものが出てきています。


雌花が生えている節です。
5本の茎が入り乱れて見えます。
五叉路のようです。

 
カボチャの実の元の茎です。
ここの茎はこういうふうに干からびてきたりします。


カボチャの茎の断面です。
中に空洞があるので、中心部分が空になっているのが分かります。

  
     

カボチャの根の写真、太さ、広がり、細かさ

カボチャの根はとても強くて、丈夫で、長いというイメージが有ります。事実、強健で長いです。

とてつもなく、長く地面に突き刺さって、掘り進んでいます。

これを根を掘り起こして探してみると、とんでもないくらいに伸びていることが分かります。

これは、地上部と根の伸び方は同じくらいだということがあります。ツルが伸びていればその下の地面に同じだけ同じような形に伸びているというそうです。

実際、厳密に調べたわけじゃありませんが、つるものの植物は追肥をツルが伸びる先端付近に置き肥していくそうです。これは根がそこの位置に新しく伸びていくことが予想されるから、それが一番効率的であるということなんでしょう。

でも、人間が伸びたツルをまとめて、どこかに真っ直ぐにして固定して行ったら、根の伸びている方向とツルの方向は関係ありません。

カボチャの根を全部掘り起こすことは無理ですが、最初の1m以上は簡単に探せると思いますあ。かなりぶっといです。

地面が柔らかい場所であれば、手で土を崩しながら、根の先端をロープを引き抜いていくようにちょっとづつ切れないように掘り起こしていきます。

すると、カボチャの根は中心に太い主根があって、その1本がとてつもなく長く伸びている様子が分かります。どこまで伸びているか、とても掘り起こせませんでしたが、とにかく、その太い1本と、そこから伸びていく細い根があることが分かります。

基本的に、栄養吸収は細い根のほうがいいようです。主根の方は、ツルの伸びている感じと似ていますので、おそらく、ツルが成長していくに連れて伸びていく感じの、根の中の茎のような存在であるのかもしれません。

何十メートルと伸びた主根から無数に伸びた細い根がひたすらに栄養を吸収していきます。これが、カボチャが肥料を上げ過ぎると、ツルボケしてしまうので、注意と言われる所以でむしろ、肥料は少なめでも問題ないということなのでしょう。

とにかく、栄養吸収力が優れているのがカボチャの根です。これはおばけかぼちゃ、ハロウィンに使われる、あのオレンジ色のものの大きさを考えれば、ものすごく納得がいきます。あれは、やはり肥料を与えまくっているようで、本場の海外のおばけカボチャの作り方は、優勝者が言うには、とにかく、穴を掘って、馬糞を放り込みまくるんだ。そしてそこに植えろ。と言っていました。

あれだけ栄養吸収のいいカボチャにさらに、肥やしの中で根を張り巡らせるということはかなりの、めちゃくちゃ栄養を与えまくるということになります。ただし、馬も基本、草食で牧草ばかりを食べていますから、草の分解物がメインだと考えるとヘルシーな肥料でもあります。

この中で育てるのも1つの手です。

日本で言えば、牛糞堆肥の中で育てるということでしょうか。

近所の広場で、子供用の見せ物としておばけかぼちゃを育ててみようという試みが開かれている場所がありました。そこは芝生の中に突如、畑が出来ていて、ハロウィンカボチャを育てています。おそらく、どこかの小学校ごとに作っているのだと思います。

手入れなんて、公園の管理業者にまかせているのだと思いますが、それでも、作っている感があって、優勝とか決めて喜んでいるのだと思います。ただ、やはり、ただの芝生だったところへ、あまり、考えないでやったのか、ほとんど小さい、スイカ程度のおばけかぼちゃができている程度でした。

もっと肥料を与えて、水をやり、追肥をして、がんがん、これ以上ないだろう、やり過ぎだろうっていうくらいにやるのが、コンテストなんかで優勝するレベルです。放任栽培程度でそんな凄いものができたら、コンテストになりません。

さて、カボチャの根は、実用的です。

実際に、このとんでもない成長力を農業では利用して、恩恵を得てきました。

それが、キュウリの接ぎ木です。

キュウリの台木はカボチャです。

つまりは、カボチャの根をもったキュウリです。

これはほとんどキュウリがそうで、カボチャ+キュウリの実をキュウリとして食べていることになります。でも、果樹、バラなどの花から、、いたるものに接ぎ木技術が普及していて、一応、植物体の上の方がキュウリであれば、キュウリがなるというこのようです。

つまり、下半分には影響されない、脳のように、上の部分だけが、キュウリならば、下の根がカボチャであっても、、キュウリだと言い張れるということのようです。

事実、キュウリに影響を与えないかといえば、耐寒性、耐病性で影響があるので利用されているわけで、一応、厳密にはキュウリじゃないのですが、それもいい、またキュウリとしようということです。

また、カボチャの根を使うと、でかくて、皮が分厚くなるようです。

これは、栄養吸収が良すぎるからでしょうか。でも、現代においては、皮が分厚いほうが日持ちがよくて、見た目がいいので、適任かもしれません。

もしかすると、カボチャは実を取るために栽培されるよりも、キュウリの土台になるために作られている方がおおいのかもしれません。


カボチャの根です。
だいぶ、時間が経って弱ってきてしまいました。
根ですが、何かおかしいです。
細部が何かプクプクと膨らんでいます。
おそらく、何かの病気にかかっているのでしょう。


見事なまでに根にコブができています。
根こぶ病かも知れません。


こういう根の真っ直ぐな部分にこぶができて、さらにコブの上にこぶができて肥大していきます。


もう、本来の根の太さの何倍もの太さの根になってしまいました。
こんなに太い根のはずがありません。

  
  

                           

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