【あずきの種はスーパーで大量に売ってる。無限増殖して家庭菜園で自家製アンコ】アズキ(小豆)の育て方と成長の様子-株間、植え方、時期、収穫方法
アズキの種を激安で大量にゲットして栽培する方法
- 種を探す。スーパーで適当に煮ていない小豆を買ってくる
- 畑の地面をならす、耕す。
- 間隔を空けて、種を播く。水を与える。
- ネットを被せて、鳥に新芽の双葉を食べられないようにする。(これが一番大事)
- 本葉が出てきたら、防鳥ネットを外します。
- そのまま、放置します。雑草に囲まれたら雑草を抜きます。
- さらに放置します。すると、いつの間にか花が咲いて、小豆のサヤが出来て、膨らんでいます。
- そのまま放置します。サヤが茶色く枯れてきたら収穫です。
- 雨に振られる前にサヤごと収穫して乾燥して豆を取り出して、さらに十分乾燥させて保管しておき、食べたい時に煮ていきます。

小豆(あずき)の育て方-成長の様子
 |
カップ小豆です。
スーパーで売っている小袋の小豆を買いました。もっとたくさんあります。いったい、何アールの畑をもっているんでしょうかね?
という感じですが、鍋に入れてアンコにすれば一瞬で消費できます。これが和菓子の基本ですね。
和菓子では色々な色の豆を水飴と一緒に煮て餡にします。これが鮮やかな和菓子の原点です。
そうです。日本は豆をとても上手く使いこなしているのです。
それにしても小豆は本当に簡単に栽培できます。
こんなのを買ったら小豆農園ができるくらいの種の量です。
食糧不足に悩む地域で豆を育てればいいと思うんですが、甘さが足りない、砂糖はどうするんだ?という問題があってこれが単体で主食になればかなりいい食料になると思います。
|
 |
これくらいでいいわけです。種です。小豆は。
見た目はササゲと小豆は似ていますが違う種類です。
似ているのでどちらも赤飯に使用されますが、小豆はふっくらとしていて割れやすく、ささげは固くて豆が割れません。
|
 |
地面に筋を付けて筋蒔きします。 |
 |
小粒ですので指で1粒づつ播いていきます。 |
 |
株間は30cm弱といったところでしょうか。
やはり、非常に日光を多く必要とします。 |
 |
抑えてあとは、自然の雨か、水を播きます。
そのあと、鳥対策を忘れずに行います。 |
 |
放っておいてもこういう状況になります。
芽が出てある程度大きくなると、鳥に食べられないので外します。 |
 |
小粒な小豆だけあって、ダイズの葉よりもだいぶ小さいです。 |
 |
背丈も小さいです。 |
 |
まるでダイズのミニチュアのようです。 |
 |
葉の形は小さい丸がたです。 |
 |
さて、しばらく放置すると、栽培期間が夏のため、こういうことになります。 |
 |
おかまいなしで、小豆が埋もれてしまいます。 |
 |
小豆だけでも一杯一杯の場合は雑草さえはえません。 |
 |
小豆の茎のようすです。 |
 |
しっかりと花が咲いています。 |
 |
小豆の花は黄色いようです。 |
 |
蕾の状態です。 |
 |
マメ科らしい不思議な花の形をしています。小豆の花はかなり不思議です。
黄色いのが特徴です。豆で黄色い花は中々ないですね。
|
 |
たくさんぶら下がっています。 |
 |
特に品種などは気にしていないのですが、大量に採れるタイプのようです。 |
 |
いや、しかしすごくいいですね。
大量にできてます。
これが全部、いんげんじゃなくて小豆だなんて最高に幸せです。
|
 |
|
 |
凄いですね。幼虫のようにプリプリしています。
なかなかここまでプリプリになる豆はないです。
これで放置栽培できたので大きな農場で大量栽培も可能です。
でも、雑草だけが問題でやはり大豆のように除草の手間だけが問題となるタイプのものです。
|
 |
枯れるまでひたすら放置します。 |
 |
サヤが茶色く枯れてきたら熟しています。 |
 |
もう、枯れているように茶色いですがこれが完成の合図のようです。 |
 |
干からびています。 |
 |
これでいいのでしょうか?
おそらく完熟小豆としてはいいと思います。
甘み最高、ホクホク小豆になっていることでしょう。
|
 |
中を開けると鮮やかな小豆色でびっくりします。 |
 |
もう完全に小豆です。 |
 |
これを雨に濡らしてしまうと発芽するので本当は気を使うところです。 |
 |
一応、若さやも収穫しました。 |
 |
黄色く枯れたものと若さやです。 |
 |
いんげん豆との違いが分かりません。 |
 |
熟していないので種(小豆)も未完成です。 |
 |
こちらはしっかりと枯れています。 |
 |
見事な小豆色の小豆がでてきました。 |
 |
最初のスーパーの小豆ができました。
一粒が大量に増えますので無限に増やせます。
これは何でしょう。
何かいい食べ方があったらいいのですが、そもそも小豆はとても安いのです。
|
というように、豆は安いのがよくわかります。国産の豆って、なんかプレミアムがついて高いイメージですが、それは土地の狭さが全てであり、それ以外にありませんので、若干、割高ですが、ほかの生鮮野菜に比べれば安いものです。
それゆえ、通常は栽培する場所は広大な安い土地が手に入るところであるということが条件になります。育ててみるとわかりますが、基本、放任栽培です。そして、最大の敵は、雑草です。発芽直後の鳥による双葉、子葉部分の食害、というより、種まき直後にふやけた種をついばんでしまうという被害もありますが、鳥が頻繁に出る場所じゃなければ、そのままで、また、農薬が付いていて鳥さえ寄り付かないという環境であれば、気にしないのかもしれません。
とにかく、雑草だけが敵です。そして、肥料もマメ科はほとんどいりませんし、そもそも、小豆は1粒を大事に育てる方法よりも大量生産が本来の意図である場合、気にすることもありません。すると、雑草さえなんとかすればいいということになります。雑草に覆われると、背丈の低い、とくに低いのが小豆、これはとてもかないません。日陰になり、隠れてしまいに枯れてしまいます。手遅れになる前に雑草を抜かないと、栄養分がとられるという以前に枯れてしまいます。
ですので、雑草抜きが一番大事なのが豆科の野菜栽培です。そこで、除草剤を撒いて雑草を枯らしてしまおう、という発想が出てくるのです。それでも、豆も枯れますから、枯れない遺伝子組み換えをほどこしていくという、方法が海外では多いわけです。だからこその高くても国産です。
アズキ(小豆)の種を買う方法は?
楽天市場やAmazonで購入することができます。気になった商品はカートに入れてキープすると後で探しやすくなります。
楽天市場のおすすめ商品
気になった商品はカートに入れてキープすると後で探しやすくなります。
Amazonのおすすめ商品
気になった商品はカートに入れてキープすると後で探しやすくなります。
草と花と自然の力を取り入れて元気になりましょう。
少し変わった園芸情報を発信しています。一般的な栽培方法と異なるものもあります。
標準的な栽培方法は農協のお店などでお聞き下さい。