バラの品種の選び方は?
バラを始めるとあっという間に5種類、10種類と増えていくことでしょう。
中には200種類を越えたという一般家庭で育てている愛好家もいらっしゃいます。
このような魅力はバラが持つものであり、一体何がそんなに凄いのか?
ということに気がつくわけです。
あるいみ、人生そのもの、人間の生き様の歴史が表現されたもの。
といえるくらい根深いものがあります。
いいことも悪いことも全てをバラの遺伝子に刻み込んで今現在までその品種が維持されているわけです。
現代人と切り離せないくらい身近で歴史の長い植物となっています。
本格的なバラ販売店の人におすすめのバラって何ですか?って聞く人がいる
それは自分の今日の晩ごはんは何がいいと思いますか?
って聞いてるのと一緒です。
知らんわ。。。
というでしょう。
言わないですね。ホームセンターや総合園芸屋さんでは無難なものを選んで利益がでるやつをおすすめとして教えてくれるでしょう。
でもバラを数百種類もおいてるお店で聞いたら、「え?」という反応をされるでしょう。
バラの名前だって好き嫌いがあって買えない品種がある
ヨーロッパ、イギリス、フランス、ドイツ、、アメリカ、などのものですから名前がものすごくアレなんですね。
歴史上の人物がでてくるわけですが、やっぱ、それはキツイなという人の名前がついているものもあります。
そういうのを自分はやっぱ買えない!
っていうのがあると思います。
広島ファンが巨人のロゴ入りのボールを買えないのと同じことです。
自分がファンじゃない、好きじゃない人物の名前がついてるだけでNGです。
こんなこと店員さんがおすすめしても嫌だって思うでしょう。
だから自分で決めて下さい。
フラワーアレンジメントするように数種類で空間をレイアウトする
花1つだけを見るのではなく、その置く場所をアレンジしようと考えて下さい。
そうすると、
1種だけのバラを置くよりも、3種のバラを配置した方がとても見栄えがするのです。
3種のバラが同じ構図に収まったときの感動的な絵はフォトジェニックで忘れられない絵になります。
これが長い期間見れるので生花とはまたちがいます。
水槽の水草レイアウト水槽と似ています。
生きている植物を使って空間をアレンジしていく。
こうなると鉢植えの方が移動しやすい分便利です。
地植えだといいように動かせないので不便です。
それでも庭師が庭をアレンジするように決めて植えていくしか無いのです。
3種の色があると落ち着く
白を1つ入れて3色のバラで空間を満たすといい感じになります。
もっといえば、5~10種以上を鉢植えで並べてもいいと思います。
しかしバラの色はだいたい決まっていますから、系統色でバランスを取って白をつなぎとしてつかうとアレンジしやすいと思います。
欲しいバラは条件で決まってくる
アレンジを基準に考えると、バラは条件で探すようになります。
つるバラで大輪でトゲが少なくて四季咲きに近いものが欲しい。色はピンクから薄いものできれいな八重咲きがいい。
などと条件を入れて検索すれば探すことができます。
楽天市場からのおすすめ商品
気になった商品はカートに入れてキープすると後で探しやすくなります。
愛好家のレベルが高くてボランティアが運営するバラ園がすごい!
生田緑地のようにボランティアが運営しているバラ園があります。
もう、業者が仕事でやるのとは比較にならないくらいの知識と手間をかけてやりますのでほんとうにレベルが高いバラ園です。
プロよりも凄いのが本気の趣味の人です。
これらの人が好きでやっているわけですから、この品種は誰よりも詳しいという人がたくさんいるのでトータルでプロよりも凄いことになります。
そういうバラ園をいくつも見てから決めるといいと思います。
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